国宝犬山城 | オヤジのおもちゃ箱

オヤジのおもちゃ箱

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

イメージ 1

織田信長とはあまり関係ないけれど、今日は犬山城の訪問記。
こちらの城は、16世紀初頭に信長の叔父である織田信康が築いたもの。
国宝に指定されおり、確かに美しい佇まいをしています。
標高88メートルの木曽川に沿った丘の上に城郭を構え
その中でも、一番高い所に天守がそびえています。

イメージ 2

内部はこんな感じ。
長年、成瀬家の個人所有であった為か
内貼りが施され、城らしくありません。

鉄砲や弓で外敵を攻撃する
“狭間”も内壁には見当たりませんでした。

きっと改修が繰り返し行われてきたのでしょう。
ちょっと物足らないけどね・・・・・・

イメージ 3

天守からはこういった景色が望めます。
城の木曽川方向は断崖絶壁になっており
まさに“天然の要害”です。

イメージ 4

城の周囲を歩いてみると
こんな場面が・・・・・・・・・
天守を頂く丘の下にトンネルが掘られています。
やはりここも、地質が堅そうでした。

河川の浸食を免れた部分が丘となり
その上に城郭が建てられているのは
山城の共通点なんでしょうね。

イメージ 5

木曽川にかかる橋の上から撮影したもの。
ここは美濃と尾張の分岐点になりまして
城側が尾張で、川向うが美濃になります。
当然交通の要所になり、犬山街道と中山道の交差点に位置しています。

イメージ 6

飛騨地方の名産と言われる
げんこつ飴が売られていました。
犬山市で製造されるものは
柔らかめの食感だとか

これはおススメですね。

おしまい。