20年度ブリード種親紹介 奈良輪血統 | masa50のオオクワガタ 備忘録

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普通のサラリーマンの平凡なオオクワブリード日記です

お早うございます!三連休最終日は何だか憂鬱です😖明日から仕事行きたくないなーーー!

さて、今回は国産オオクワの今期ブリードラインを紹介したいと思います。例年ならこの時期はペアリングも完了して産卵セットに投入し始めてますが、今期はノンビリしてます🐌💭昨年は10ライン、今期は2ラインのため、種親選びに難儀しました。

先ずは奈良輪1番ライン
♂80.3 18KNW3-14 るーパパ氏xテツ氏
♀55.0 18KNW3-25 るーパパ氏xテツ氏

奈良輪血統にしては大顎が長めですが、顎基部も太く、張出しも有ってカッコイイ個体です。同腹ラインの35gオーバーはほぼ羽化不全でしたので、再チャレンジの意味合いもあります。

↓管理表です。最終体重30.7g~80㍉OVERなので、還元率も良いかもしれません!?

次に♀の紹介ですが、丸々としてて肉厚です。ゲンゴロウみたいにコロンコロンでカワイイ🤗

↓管理表です。20gを超えてたので初めは♂かと思ってました(笑)


次に奈良輪2番ライン
♂82.5 18KNW2-7   るーパパ氏xいまQ氏
♀58.0 18NW1-3      Queen氏xTaku Kuwa氏

♂は羽パカですが奈良輪血統にしては偏平で凄く美形な顎が特長です。個人的にはかなり好きな形状なので種親に選んだ訳です😅

このラインはあまり体重が乗らなかったのですが、羽化個体は薄く、体重予測よりも大きく羽化してきました。

次に♀ですが、虫友のTaku Kuwa君からお譲り頂いた奈良輪本家(旧奈良輪強制収容所 所長)の累代個体です。顎は長さが有って、顎幅も有ります。

↓管理表です。血筋・サイズとも申し分有りません。

例年、200頭位やってるので常に菌糸の準備、詰め作業、ボトル洗浄と忙しく、コストと手間が掛かっていました。
今期の国産オオクワは紹介した2ラインのみですが、かなり余裕を持ってブリード出来そうですウインク