〜構想編〜胴縁サイド取付タイプ | Do It Yourself!

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ただ、このタイプ(膝裏タイプと呼ぶ)は自分の足の長さに設定したら長さの変更が効かない。「お?面白そうだな、それ貸してくんねェかい!」と(近所のオヤジさんから言われたとして)渡したところで背格好が違えばアシストもうまく効かないだろう。
さらに長靴の中に入れて履いてみると踵が木材の厚さ18mmに圧迫されてしまう所が気になった。足が擦れて痛いというのではなくただキツく長時間の作業では蓄積したストレスになると感じた。
踵から足の横にずらして入れてみると許せるキツさになった。

靴のサイズは誰もが試着して履きやすく動き易い物を購入するはずで、ブカブカな靴を好んで履く人はそういないだろう。更にキツさを回避するために一回り大きい長靴を別途購入する人は皆無だろうし、費用がかかり過ぎる。
 今回使用する胴縁は棚受け金物を使用した田植え椅子の時のように先端が鋭利なものではなく、そこそこの断面積(18mm✕45mm)がある。その為、重さで靴底に穴を開けてしまう恐れや、そこまで凹む事もないだろう。

田植え椅子の時は靴底(板とインソール)との連結があった。


この連結を省いた分、靴に材木を突っ込むだけで直ぐに履けて脱ぐのも簡単にできそうだ。さらに折りたたみが出来る仕組みも考えたのでコンパクトに変形でき、携帯性にも優れ 、現場に持っていく時に軽トラに積んでも他の荷物の邪魔になるような事も無い。このサイド取付タイプ、より実用的な物へと進化を遂げてくれそうな気がする。
〜以下構想〜
なんだあれは?上空に…
ズシリッと着地。
何やら脚のような物にバンドが2箇所づつ取り付いている
ベルト?
どうやら重い水タンクが入った物を下から支える仕組みらしいぞ

お?膝と思わしき関節が曲がり歩き出した!
前方に蹴り出し一本踏み出したぞ
どのようなしくみで動いているのか間近で見てみようぜ。
あれ?これはもしやキャ〇ターか?
なるほど、蹴り上げると…フムフム。脚の付け根の関節の動きね。確かに平面的な動きはわかるよ、前後に動かすなら確かにこうなるだろうね。
膝の場合は前後だけの単純な平面的な動きだけど、流石にこの付根部分は立体的に3D的に広範囲に動かせなきゃただのぎこちないロボットだよな。
お?前後のみならず左右にも広がるように付けられているなんて!
これなら横にも脚が上がりカニ歩きもできそうじゃん
ゲェーッ!水平にまで上げられちゃうの?
でもそんな動き人にはできねぇからあまり意味無いんじゃ
え?回転してしまいこまれ…格納?
膝も曲がるしこの付け根も畳められるなら超コンパクトに変形できるじゃん!完全折りたたみ式だ!
…と言うわけで茶番劇の構想編はこの辺で終え、次は実際に形にしていこうと思う。
                                      〜製作編へと続く〜