竜神と雷神について | 運の良い座敷童子的な生き方

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おはようございます。

今日は火星と天王星がばちっと対面する日で、昨日からすでに天候が荒れ模様となっております😅

明日はいよいよ新月🌙

「突発的な」ことが起こりやすく、今から新月タイムに入っていきますよ。




お友達のお寺の娘さんから連絡があり、「さいきん、お化けが多いよね。なんで?」と聞かれたので「そうなの!」と驚きました😅

ふたりで、「気圧差かね」と落ち着きましたが、お化けが増えている春の嵐なので、窓を開けて寝ないようにしてくださいね💦

 

 

 

 

さて、今日は「竜神と雷神」についてのお話です。

竜神と火雷神とは関係があるのです✨✨

そう、雷というのは、

 

 

 

 

神 鳴り⚡️

 

 

 

 

と読むように、神の声であるのです😅

しかも、落ちていく先が、高い木なのです🌲




 

木に落ちるとどうなるのか?というと、木が黒くなりますが、その木には電流が流れ、特別なご神木となるのです。

熱海の総氏神、来宮神社が有名ですが、なんといっても、「きのみや」ですので、ご神体は雷が落ちた特別な樹木となります🌲

 

 

 

 

そして雷は空気中に放電されます⚡️

すると、土壌にまで電流が流れ、土のなかの菌類の活性化につながるのです。

だから、「いなづま」というのは、

 

 

 

稲+妻(奥さんのこと)

 

 

 

稲の生育と関係がある、のですね。

雷というのは、科学的にも恵み豊かな土壌をはぐくむ、大切な自然現象なのです。

そして、漢字の「神」からもわかるように、

 

 

 

…「示」のこと。祭壇を意味する

 

 

 

に落ちた雷の様子

 

 

 

なのです😅

あの真ん中の棒は木をさすのですね❗️





すでに中国🇨🇳でも、雷は神さまそのものだったのです。

ちなみに日本語では「いかづち」と呼びますが、最後に「チ」で終わるのは、竜蛇の神霊のあかし🐉

そう、雷が落ちた木は、竜神が宿っているのです。

 


 

 

※本当に宿っています


 

 

 

 

そして、竜神は「天候の急変」のさいに、よく現れます。

いや、呼び込める力がある、のです。




 

 

だから、「降りてくるのを待つ」というより、古代からの祭祀は「呼び寄せる」という方向に進化をしていったのですね。

そう、竜神のもっともすごいパワーは、雷鳴はもちろんですが、「を降らせることができる」ことなのです☔️

 



 

そして、雷が落ちた岩石は、天然の磁石となります。

方位さえ狂わせられるほどの磁場を作り上げ、その磁石となった岩石からは、砂鉄が取れたりします。

だから、雷神は古代の製鉄技術には欠かせない「鍛冶の神さま」だったのです。





製鉄に使う火というのは、ものすごい高温で、だからこそ従来の「縄文土器」では対応ができなかったのですね。

つまり、

 

 

 

 

 

雷は、「土」から「鉄」を分けることができる。





京都にある賀茂別雷神社(上賀茂神社)には、いかづちの化身として、「賀茂別雷大神」を祀っておりますが、火雷神はいったい何を「分けている」のかというと、

賀茂別雷神社を中心にして、方角ごとに神社を分けているのです😅

 

 

 

真北…貴船神社(水)

 

 

真東…比叡山(金)

 

 

真西…愛宕山(イザナミの火の御子、カグツチを祀る)(火)

 

 

真南…東寺(土)

 

 

 

南東…下鴨神社の糺の森(木)

 

 

 

 

というように、五行の方角の中央に位置するのですね😅

まさに平安京の守り神でありますが、この真北に位置する貴船神社には「高龗(たかおかみ)」という神さまが祀られておりますが、この神さまは竜神なのです🐉

 

 

 

 

「おかみ」というのは、かまどの神さまでもあり、「台所の神さま」でもあります。

台所は「火」と「水」を扱っているので、それを担っている女性のことを「おかみさん」と呼んでいるのですね😆

つまり、奥さんのことです。

妻は、雷さまでもあったのですね😅

 

 

 

ということで、雷の音が響いたら、「神の降臨だ!」と思ってくださいね✨✨

雷雨を呼び寄せる特別な自然霊こそ、竜神さまなのです🐉