こんにちは😃
わたくしは今家族旅行中で、鳥取県の大山におります。
例年よりも雪が少なく、気温も今日は暖かくて過ごしやすいですね✨✨
さて、昨日は早朝から島根県津和野町にある太皷谷稲成神社を参拝したのですが、
そこで神職さんから、「朝のお肉祭を執り行うから、50分ほど祈願祭を待ってもらえないか」と言われました👀
はい、待ちますよー😆
と言うことで、千本鳥居を下ったわたしは、津和野随一の古社に向かいました。
そう、
スサノオとその子供たち八王子を祀る、京都の八坂神社の失われし祭祀を受け継いでいる…
弥栄(やさか)神社です⛩️
創建はなんと平安時代👀
元々の由緒はわからず、「滝本祇園社」と呼ばれていたのですが、戦国時代に改めて京都の八坂神社から分霊を勧請したのです。
なんと廃れた八坂神社の祭祀が今でも残されており、この弥栄神社の協力を経て、本家の京都の八坂神社で再興したのが鷺舞神事なのですね。
国の無形文化遺産となっておりますよ。
正面に立っているのは、宮司さんです😅
煤払いをされていて、とても忙しそうでしたよ。
わたしも早く帰ってお正月準備をやらないと〜と思いました👀
御朱印もあります😆✨✨
そしてワイワイと子供たちが集まってきたので、なにか始まるのかもしれないですね。
樹齢400年の寿命を誇るご神木もあります。
キラキラしておりますね。
とても気が良いまさに由緒すらハッキリわからないが、失われし八王子の歴史を感じる古社です。
そして、
八王子だから、八角形なのだ、と目の当たりにしました。
だからこんなにも神社は八の数字にこだわっているのかもしれません。
八王子=八坂=弥栄
なのですね。
そして、わたしはこの日、津和野随一のご神木と出会うのです。
いや、今まで見てきたご神木の中で、なかなかないダントツのパワーだったのです。
それがこちらの、これまた一千年の歴史を誇る、鷲原八幡宮です。
さて、ぶらぶらと境内を散策しますが、本殿は令和十一年まで工事中なのです👀
あら残念だわ、とわたしは思いました。
ご由緒を見ていると、「一本杉」と書いております。
ご神木があるようだ、と思って周りを見回しますが、どれも引っかかってきません。
この鷲原八幡宮は古社だけに、どれも樹木は立派なのです。
しかしご神木というのは、レベルが違うはずなのです。
秀でた大杉が見当たりません。
本殿の周りもウロウロしますが、「ないなあ」と思い、あきらめて淡島社に手を合わせにいきました。
人形が納められている淡島社ですが、和歌山にある淡島神社を参拝してみたいです😆✨✨
不要になった人形をこちらで納めようと思った持ち主の愛情が感じられますね。
と。
手書きの看板が飛び込んできました👀
出ました、大杉‼️
山の中なのか‼️
まさかの、山登り。
これは、いったいどれくらいで辿り着くのだろう…と不安になります。
うわー
クマとか大丈夫だろうか、と心配になります。
いや。
よく考えたら、この神社はずっと工事中で、人が常にいる状態なのです。
クマが出たら、大騒ぎになるのではないか、と思いました。
よし、行こう。
少し濡れた山道をえっさほっさと登ると、少し開かれた場所に辿り着きます。
すると、
うそっ、
今まで見たことのない大きな杉が立っております。
すごい迫力です。
写真ではわからないかもしれませんが、わたしが二人いて両手を伸ばしても足らないくらいの横幅です。
幹のまわり、なんと8.4メートル。
高さは40メートル‼️
屋久島レベルじゃないか、と圧巻です。
これはすごい…
これはすごい。
戦国時代の戦火を逃れた大杉のようで、当時はこれくらいの大杉がこの辺りはあったのかもしれないですね。
そうか、だから、この鷲原八幡宮がここに建立されているのか。
このパワーの強い山のふもとだからこそ、鷲原八幡宮は一千年の歴史があるのかもしれません。
と言うことで、津和野町が誇るふたつの古社でした✨✨
まさにスサノオの八人の子供である八王子の痕跡が感じられる場所でもありますね。
ということで、山陰の小京都、津和野町でした✨✨
なお、わたしの来年のスマホのストラップは、
スサノオさんです😆✨✨
石見国一宮、物部神社でいただきました⛩️