八百万の神々が集まる神在の社、佐太神社の神在祭 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは😃

今日は島根県松江市にある出雲国二宮、佐太神社の神在祭に参加をしました。

ここは古来から全国の神々が集まる神在の社で、なんと起源が出雲大社よりも古いのです。



※佐太神社は物忌祭となります。




佐太神社の神在祭は、神社に結界を張って、中に入れなくなるという、変わった作りとなっております。




神在祭の出雲は神が動いているので、天候が荒れる…

と言いますが、寒波が入ってきて、この日は寒かったですね🥶



※はい、どーぞ



拝殿に座る男の子から甘酒をいただきました✨✨

いやー癒されますね😆✨





さて、佐太とは古い言葉で「岬」を意味します。

この辺りは古代では「狭田国(さだのくに)」と称されていたので、まさにその祖神がこの佐太神社です。

ここが、





猿田彦大神(サルタヒコ)の本拠地となります。







伊勢の猿田彦神社や椿大神社よりも起源が古く、このサルタヒコこそ、





カミムスヒ(神産巣日)の孫となりますよ。




だから佐太神社の祭神名は「佐太御子大神」なのですね😅

お母さまが、オオクニヌシを蘇生させた貝の女神、キサカヒメとなりますよ✨

スクナビコナの甥でもありますね😆✨✨







神在祭の始まりは、このサルタヒコから始まります。

日本の神々は、出雲の佐太神社に集まってきたのです。

このサルタヒコの本名は、




サダヒコ(佐陀彦)




であり、伏見稲荷大社の佐田彦大神は佐太神社のサルタヒコを指しますよ。




そう、サルタヒコは秦氏が渡来する前の、古代伏見稲荷大社にも関係があるのですね。

そして!



※田中神社



境外摂社の田中神社も、伏見稲荷大社の祭神である田中大神と同じとなります。




古代伏見稲荷大社は非常にミステリアスなので楽しみですね😆✨✨




そんな謎が大きいこの佐太神社の神在祭に、特別観覧されるのは、やはりこちら❗️







龍蛇神さま





ですね✨✨

今回はこの特別観覧のご紹介を許可していただいたので、写真を撮らせていただきました。





ご祈祷したかたは、整理券をいただけます。

わたしは今回、初めて佐太神社に奉納品を奉納させていただきました😅




なんと去年の心願成就を一ヶ月で叶えていただいたからなんです😅←かなり難しい

恐るべし、八百万の神が集まる、神在の社❗️



※これよ…



奉納品は果物です😅💦

広島レモン入りでございます。





さて、龍蛇さまは、このようなとぐろを巻いた状態で安置されています。

本物の海蛇ですよ✨✨





龍蛇のお守りに、赤色が登場していました👀




もちろん、授与していただきました✨✨





掛け軸も登場しております👀




これはすごい❗️




わたし、欲しい掛け軸があるので、ちょいと旦那に相談しよう…😅

とある出雲の神社の奥に眠っている掛け軸なんですけどね…






サルタヒコは身体が大きいからか、お椀も何もかもが大きいのですよ👀




娘が「これ、どうやって食べるんかなー?」と神職さんに尋ねてニコニコされておりました😅





なんと、過去の佐太神社は二百人を超える神職さんが在職されていたそうですよ。

それくらいとても大きな大社だったのですね。





さて、最後は佐陀乃だんだん家さんのぜんざいをいただきます✨

佐太神社にいらっしゃったら、必ず食べてくださいね。

にゃんこちゃんもいるのですよ😺





神在=じんざい=ぜんざい





と訛ったものなのですね。

よって、佐太神社は、ぜんざい発祥の地ともなりますよ✨





宍道湖(しんじこ)も、古代は、じんざいこだったのではないでしょうか😅



※ようこそのお参りだ!



ということで、サルタヒコのまさに生きた証、佐太神社の神在祭でした✨✨

今夜が神等去出(からさで)神事ですね。





出雲の神在祭よ、永遠なれ❗️

ですね😆✨✨




おまけ。






参道の突き当たりのローソンに入ったら、猿田彦コーヒーが置いてありました👀

わたし、これ初めて見ました❗️





そして、↓こちらの記事を再アップしております😅

写真を撮りに、今日は奥出雲にも行っておりました💦