誓約が生んだ八王子を配祀する日御碕神社 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは😃

今日は宮島近くの廿日市で、座敷童子的座談会でした。

お土産に、なんともコアな高千穂のお土産をいただきました。豊玉姫などをいただくのは珍しいので、嬉しかったです。

来てくださって、本当にありがとうございました😊


※お土産をいただきました🎵



なお、旦那と娘はカープの試合でした😅





さて、先日、出雲大社から7キロほど西にある、日本の夜を守るという伝承を持つ日御碕神社を訪れました⛩️




地元では、「みさきさん」と呼ばれ、太古の昔から、上と下の二つの本殿を有しております。




日沈宮(ひしずみのみや)

と、

神の宮(かむのみや)

ですね。




東の伊勢神宮が「日本のを守る」のに対し、

西の日御碕神社は「日本のを守る」とされています。




なお、今の場所に社殿が移されたのは948年ですが、元宮がそれぞれあるのです。




まず、日沈宮の元宮は、こちらの経島(ふみしま)です。


※経島



うみねこの繁殖地でもありますね✨✨

もう少ししたら、戻ってきてくれるはず。

なんともいえないユニークな島の形ですが、仄暗い海の洞窟があるのが、非常に気になります👀

ここらには海底遺跡も見つかっている、ミステリアスな場所でもあります😅





そして、神の宮の元宮はこちらです。

スサノオの伝説を伝える、隠ヶ丘。


※隠ヶ丘



ここはスサノオが、「我が魂はこの柏の葉が止まる場に住もう」と、自らの意思でこちらに鎮まったのですね。




つまり、日御碕神社は、ふたつの元宮がそれぞれ今の場所にそれぞれ移ってきたのです。




だから、本殿がふたつあるのです。




こちらは、なんとも迫力のある狛犬さんです✨




こちらが、日沈宮。

アマテラスと、誓約で生まれた息子たち五柱が相殿神として祀っています。



正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミ)

天之菩卑能命(アメノホヒ)

天津日子根命(アマツヒコネ)

活津日子根命(イクツヒコネ)

熊野久須毘命(クマノクスビ)





若い神職さんたちがみんなで雑談をしながら、掃除をしておりました✨




なお、最初から最後まで、わたししか参拝者がおりませんでした😅




こちらは韓国社。

奥に鎮まるのは、スサノオとイソタケル。





ずらりと並んでいる摂社。

オオヤマツミやイワナガヒメ、八幡や大歳神やスセリヒメなど、さまざまな神さまを祀っております。





こちらは特別な社のようですね。

祭神は速荒雄命の荒御魂を祀っているのですが… この神さまが謎なんです。




やはり、




性格が変わったのは、





もともと別神だったのか…👀





なんと神の宮の扉が開いております‼️

これわたし初めてですね👀

まじまじと見てしまいました。




相殿神はスサノオと、宗像三女神を祀っており、上の宮と下の宮で、誓約で生まれた八王子を配祀しているのです。




ここからは、元宮に続く森の中にあるお稲荷さんです。

いつもは厳しいはずなのに、ほんわかしておりました。





なんだか色々とすごい、日御碕のお稲荷さん。

ここは宇賀山もありますので、スサノオの子供である八王子も勢力が強い場所でもあります✨





そして、そっと脇道を逸れると、ひっそりと現れる社があるのです。




それがこちら。

このような奥に続く社があります。




なんとこちらも、祭神は速荒雄命。




いやあー😅

謎は深まるばかりですね。





すると、足元にはなぜかとてもきれいな榊が落ちておりました👀




榊って、落ちているものなんだ‼️



それを、これまた奥にひっそり隠されている御井神社に供えてみました。

こちらの祭神は天村雲命です。




スサノオの剣と同じお名前の祭神なのですね👀



日御碕神社のそとにあるのが、宗像社。




祭神は宗像三女神…




と思ったら、田心姫命(タギリヒメ)のみ、でした👀





ということで、あらゆる古代の謎を内包している、日御碕神社でした⛩️





ぜひ元宮にもいらっしゃってくださいね✨




スサノオを引き継いだ神


感受性と霊感


富士山の祭神