こんにちは。
昨日座談会をした中で、神棚についてのご質問がきましたが、神札を置いて家を守ってもらう…以外にも、意外な効能があるのです。
さて、神さまを祀るという気持ちの表れである神棚は、やはり廃れていく日本文化のうちのひとつですね。
この日本には土地神さまのネットワークが網羅されていて、その出入り口が神棚なのですが、
霊的にも神棚は神の拠り所となっているようですよ。
お守りや授与品と何が違うのかというと、あれは目印なんですね。
神棚は、そこに神を祀るわけなので、「道」が作られやすい、
つまり、
神と家の境目である境界線、
が、神棚なのですね。
ですが、お札を家の中に飾ると、家族が反対する、良い顔をしない…ということもあるようです😭
これは、神とわたしたちのつながりが分断されているのが原因なのですね。
わたしたちの祖父母の代だと、この真逆なのですが、そう、わたしたち現代人は神とのつながりが薄くなっているのです。
神道は自然の中に八百万の神を感じると言う、アニミズムから流れを汲んでいるのですが、
このつながりを、戦後から断ち切って近代化に踏み切っているからです。
なぜか?
それは日本が敗戦国だったからです。
カンナビ(神の山)にも穴が開けられ、新幹線が開通して、神話教育も無くなり、高度成長期のなかで、一気に文明が発展してきました。
そうでなければ、復興できなかったのでしょう。
恩恵もあるけれど、失ったものもたくさんあった。
しかし、神棚はその失った日本人の心を取り戻す、スタート地点でもあるのです‼️
これは、
「神棚を置けば、神さまが来てくれる」のではなく、
神を祀ろうと祈るその心に、神が宿る、
つまりわたしたちの内部の神性が目覚めていき、神の世界と通じ合うことができるのですね。
ということで、初めの一歩で、自宅に神さまの拠り所を作ろうとするのは、とても前向きな関心、なのだと思っております😆✨✨
そう、神棚を置くメリット、それは、失った神性を取り戻す始めの一歩、なのですね。
さて、神棚を嫌がる家族がいる場合は、「神札置き場」などのスタイリッシュな棚をおススメしています😅
※楽天市場「神棚の里」さんより
我が家は旦那がこの神棚を設置しておりますよ😅
日々のお世話はわたしがしており、他にも「お札を置くためだけの棚」はキッチンや玄関にあります✨
※楽天市場「神棚の里」さんより
ご祈祷でいただいたお札もこのようにまとめて飾ることができますね✨
なお、神棚として高い場所に設置する場合は、真ん中を氏神神社で頂く伊勢神宮大麻を置いてみてください。
コンプリートしたい場合は、伊勢神宮で授与される「天照皇大神宮」と「豊受大神宮」も置いてみてください😆✨
なんと合計5枚ですが、これはオッケーなのですよ✨✨
伊勢神宮の神札は、伊勢神宮の20年おきの式年遷宮の予算として使われるので、ぜひ未来の伊勢神宮のために家に飾る、という気持ちでも良いのです。
なお、神は、「わたしの目の前に」現れるのではなく、「わたしという枠を超えた無私の中に現れる」のだと思っております。
エゴを超えた先、
我を超えた先の、
無我の極地に神はいる。
ありがたいなあ、と感じるこころ、
神さまのおかげという気持ちで臨み、
その祈りを捧げられる「宮」であるのが、自宅の神棚なのかもしれないですね😆✨
この、ありがたいなあと感じる精神こそ、日本古来の感受性、であり、幸福になるためのターニングポイントなのですよ✨
なお、
この、「天照皇大神宮」のお札は、
全国の神社でノルマがあるので、ぜひ氏神神社で買ってあげてくださーーい😭←経理事務
式年遷宮こそ、日本国土が守られている源なので、ぜひよろしくお願いします💦