こんにちは。
土曜日ですね✨
ここ数日はわたしが住んでいる広島市は強風などで天気が荒れております。
気圧の変化も激しいので、しっかり空と雨雲レーダーと睨めっこして、集中豪雨に備えていかないと、ですね😅
さて、先日に「稲荷系」のお話を書きました。
これと共に、稲荷神を伏見の山に勧請したのは、弘法大師空海さんだよ、ということも書きましたが、今回はその続きとなります。
ちなみに、空海さんの偉業は稲荷神だけではなく、不動明王を日本に持ってきたこともあると思うのです😅
間違いなく、日本の宗教のターニングポイントは空海さんですね。
さて、この日本のお稲荷さんは空海さんによって、
食物の神、農業の神、漁業の神としてウカノミタマと呼ばれる穀物霊となり、伏見稲荷大社に鎮座しています。
この稲荷信仰には大きな特徴がございます。
それは、
眷属信仰
であるということなのです。
そう、多くの眷属が、神さまの使いとして稲荷神に仕えているのですが、
眷属といっても、とても優秀な眷属から、野狐(やこ)となってしまった眷属くずれまで幅広いラインナップが存在するのですね😅
※力強いキツネ像
お稲荷さんが祟ると言われているのは、この野狐、もしくはお稲荷さんのフリをする動物霊の仕業だったりします。
本来、眷属は修行中の自然霊であり、願いを叶えてくれるというのは、この眷属だったりするのです。
眷属が付くとどうなるのかと言うと、
多くの奇跡が起こり始めます。
この奇跡というのが、人によっては「仕事」だったり、
「人との出会い」だったり、
「食物」だったり、
「情報」だったりするのです。
つまり、面倒見がとても良いのです✨
それが、つきやすい人、というのがありますが、これはパナソニックの創業者である松下幸之助さんもおっしゃるような、
「徳のある人の特徴」と一致しますが、
素直な人、なのですよ。
素直な人には神がつきます。
そういう人は特に神社仏閣への参拝には向いているのですね。
しかし…
頑固な人、人の意見を聞かない人、疑り深い人には、なかなか神がつきにくいです。
そして、稲荷信仰にはもうひとつ特徴があって、眷属にとって必要なのは、修行をすること、なんですが😅
その修行が行いやすい人には、さらに複数の眷属が付いてきます。
これがいわゆる「行」であるのですが、これは、肉体的にも、精神的にも、向上させようとする人、なのですよ。
堕落した生活、
他人から搾取している人、
陰で悪口を言ったり、
嫌がらせをするような人からは、神は離れていく、のですね。
まあ、そういう人はあんまり山を登っての登拝はしないかもしれないですね😅💦
と言うわけで、ぜひ、我こそは稲荷系❗️と思うかたは、体力を養うだけではなく、精神力のアップにも努めてくださいね✨✨
そして、お稲荷さんに参拝したいなと思われるかた、
日本五大稲荷などがあれば、参拝してみてください✨
あと、以前にコメント欄で質問が来たのですが、もしかしたら、キツネの像がない稲荷神社というのは、眷属信仰ではないのかもしれないな、とこの記事を書きながら思いました😅