こんにちは

管理人のラン子です



2017年5月9日
今年度(第3期)2回目の
シンビジウムの会(麗順会)
を開催しました



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株分け・鉢まし
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この日は、新入会員と
植え替え(株分け)作業
を行いました

新入会員の方も
4月に引き続き2回目の
作業なので少し
慣れた手つきでした


コチラからどうぞ
作業の様子の紹介の前に
少し植え替えについて
話したいと思います

シンビジウムの
🌈植え替えについて.*・゚
植え替えは
3年ほどで行います


根が混み合い栄養や酸素不足になり
新芽が育たなくなってしまいます

その為、3年ほどで
植え替え=新しい
植え込み材料に変えます




花が咲き終わった後の
4月~5月位です

(※育て方や品種にもよりますが
大体のシンビジウムは
冬~春にかけて多く咲く花があります)
品種によっては
春~夏にかけて花が
咲くものもありますが
(会では)その場合も
八分咲き程まで
花の鑑賞を楽しんだ後
早めに切り花にして
植え替えてしまいます




長く花を咲かせておくと...
肥料をやり始める時期が遅れます
=肥料をあげる回数が減ります
(※会では、冬~春まで
長く花を楽しめる様
4月~8月まで毎月肥料をやります)
肥料の回数が減ると...
翌年の新芽が成長不足になり
花が咲きにくくなります

主に下記の2つがあります
・鉢まし・・・鉢を1まわり大きい物に
植え替える

・株分け・・・一つの鉢の中で複数の
株が混みあってる状態
の物を、何鉢かに分けて
植え替える

大きな鉢(8号鉢以上)で
沢山の株を育てて
花芽を多くつけ
一鉢を豪華にする方

小さな鉢(6号鉢程)で
2~3本の株を育てて
少ない花芽の数でも
存在感ある花を楽しむ方

色々な方が
いらっしゃると思います

こんな時も...

・根腐れ・・・梅雨時期や水のやり過ぎ
風通しが悪い場所に
置いた際に
多湿などの環境で起きる

専用の植え込み材料(バークや軽石)で
植えているので
根腐れは少ない方ですが
その年の天候などにも影響されます



根腐れが起きた際は
腐ってしまった根っこを
取り除いて
良い根っこだけ残して
植え替えます

後片付けも手際良く
終了しました







4月と5月で株分けが終わり
やっと一息



6月から
しっかり
育てていきましょう



ありがとうございます
