一気に読んで流れをつかめるよう、短くまとめました。

 

※眼科クリニックから都内の大学病院の脳外科を紹介され、翌月に手術した一例(術後に一過性の合併症ありの場合)です。

 

 入院前

 

8/5 初診

脳外科診察→頭部CT→下垂体腫瘍を発見、専門医の外来日にMRI予約→帰りに採血

 

8/17 手術確定

頭部MRI、頭部・胸部レントゲン→脳外科で手術や入院前検査の日程を確定心電図、血液・尿検査、臨床検査診察(自己血貯血の説明)→入院予約

 

8/19~9/8 通院5回

※病院によって、数日検査入院になったり、入院して手術前に行うところもあるようです。

  • 脳外科:ホルモン負荷試験2回、診察(下垂体機能低下症診断、オンラインで家族説明)
  • 眼科:基礎検査、視野検査(別日)
  • 耳鼻科:診察、嗅覚テスト(別日)
  • 麻酔科:診察(手術の説明)
  • 頭部(造影剤)・胸部CT
  • PCR検査(入院1週間前)
  • 自己血貯血

 

 入院

 

9/9 入院日

10時入院手続き→看護師から治療&病棟説明→昼食ナイフとフォーク家族と説明室の前で会い、術前説明→薬剤師、手術室担当、担当医など来る→手術後に必要な買い物→夕食ナイフとフォーク→シャワー

 

9/10 手術

手術衣着替え、数分だけ家族に面会→8:30頃に手術室まで歩いて移動→14:30頃に手術終了15:30頃にICUで起こされ、家族と数分面会視界が明らかに違う事を感じつつ、翌朝まで頭痛&激しい吐き気&ガーゼ交換の痛みと戦う

 

9/11 病棟へ移動

頭痛と吐き気が軽減されるも口の渇きがすごい→8時頃に飲水OK→9時頃に清拭→10時頃にベッドのまま病棟へ移動→いつの間にか尿・血液検査→尿崩症で水分制限の宣告→昼食ナイフとフォーク→鼻&頭痛で鎮痛剤を時々入れてもらい、寝て過ごす

 

9/12 歩行許可

息苦しさで全く眠れず→採尿・採血&清拭→朝食ナイフとフォーク→歩行許可で点滴と尿を連れて少し歩く→昼食ナイフとフォーク大分元気になる

 

9/13 浮腫みMAX

術後から体重が増え続け4kg増。浮腫みと痒みに悩まされるが、喉の渇きがなくなる→が、夜にまた多飲になる

 

9/14 点滴卒業&シャワー許可

両腕ともパンパンで刺せなくなり、点滴終了→頭部CT→シャワーですっきり、でもテープかぶれで顔は激痛
 

9/15 頭痛でダウン

少し体重が戻るが、相変わらず尿量が多い→頭痛と戦う一日

 

9/16 眼科検査

相変わらず眠れず、頭痛が続く→眼科検査で矯正視力が大幅UPしている事を確認→尿・血液の数値が安定していけば23に退院可能

 

9/17 鼻ガーゼ卒業&MRI(術後7日)

鼻に着けてたデカいガーゼを外し、綿球だけに→頭部MRI→腺腫はバッチリ取れてる事を確認

 

9/18 低ナトリウム血症を発症

鼻うがい開始→尿量が落ち着き、体重も元に戻る→が、ナトリウムが一気に下がる→更にきつい水分制限+毎食の塩摂取、薬追加、朝夕の採尿・採血→23の退院撤回

 

9/21 術後説明

採尿・採血→頭部CT→家族と一緒に説明聞く腫瘍はほぼ摘出出来ている、もう一週間様子見、最後に負荷試験をして9/30退院

 

9/22 尿道カテーテル卒業

鼻詰まり改善。数値と尿量が安定してきたため、バルーンを外す→自動的に尿量測るトイレを使用

 

9/24 水分制限&お粥を卒業(術後14日)

一気に解除せず、段階を経て水分制限なしに→ご飯も常食へ

 

9/26 合併症クリア

血液・尿ともに安定した事が確認でき、退院日確定→鼻・頭痛・臭覚喪失は続く→息苦しさはなくなったから、夜眠れるように

 

9/28 負荷試験&視野検査

絶飲食→負荷試験2時間半くらい→昼ナイフとフォーク→視野検査→左右外側の半盲からバッチリ見えるように

 

9/29 負荷試験2回目

絶飲食→負荷試験1時間くらい→昼ナイフとフォーク→退院後の薬処方→夕方に水分・尿量計るの終了

 

9/30 退院(術後20日)

朝食ナイフとフォーク→退院後の注意を聞いて署名→会計

 

 

 退院後

 

10/16 退院後の初回検診

採尿・採血、頭部CT→長めの待ち→下垂体は問題なし、鼻もほぼ通っている事を確認

※この検診後に仕事復帰する人が多いようだ。

 

11/16 2回目の検診

診察のみ。

前回出ていなかった結果やその後の体調が良くなりつつある事から、薬を減らし、2か月後のMRI検査と診察を予約

 

 

 その他まとめ