【モンキー】キックスピンドル交換② | まーの公式ブログ

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バイクとの生活を綴っていくぅ〜!
たまにグルメも。

突然ですが私、料理好きなんです。

最近はスパイスカレー作りに

ハマっていて週末の度に

スパイスカレーを作っています。

同じように作っても毎回味が

違うので面白いです。

 

本題です。突然逝ってしまった

モンキーのキックスピンドル。

その交換の為にクランクを

割る必要があります。

マジでめんどくさいだが…

 

そして今回の注意点。

私のモンキーは…

①武川スペクラ装着車

②Gクラバックステップ装着車

③その他諸々変更

 

なのでノーマル車両や他のメーカー

パーツでのカスタムがされた車両とは

色々違うためあまり

参考にならないかも知れません。

 

それと分解手順が多分にオリジナル

なのでご了承願います。

気になる方はサービスマニュアルを

参照して分解、組み立てを

お願いします。自信がない方は

バイク屋さんにお願いしましょう。

カスタムは自己責任です。

ちなみに私の教科書はキタコの

虎の巻です。

 

前回は腰上分解まででした。

エンジン下部のサイドスタンドを

固定しているボルトを外します。

ノーマルはここにステップが

付いていたはず。

 

前回はこちら

↑の続き
 
クラッチケースを開けるんですが
その前にオイル注入口に付けている
ブリーザーホース取り出し口を
外します。コレを外さないとクラッチ
ケースを止めているボルトに
アクセスできない箇所があるので
先に外します。
 
同じ理由でオイルクーラーに
繋がるホースのフィッティングも
外します。
 
オイルフィルターのフタも
外します。フィルター交換しない人は
外さなくても構いません。
 
オイル交換はかなりマメにしてますが
フィルターは交換した記憶があまりなく
良い機会なので交換します。
フィルターも汚れており、スラッジも
結構溜まってました。
ちなみに武川のスペクラ用を買うと
高いですがホンダのドリーム50純正が
使えて安いのでそっちを使ってます。
 
クラッチケースを止めているボルトを
全部外してケースを開けます。
固着していたらプラハンで優しく
コンコンと叩いてケースを引っ張って
開けましょう。
叩くというか軽く振動を与える
イメージです。
 
ケースが外れました。
 
ケースを開けたらクラッチリフター
プレートを外します。4本のボルトを
対角にかつ徐々に緩めていきます。
 
クラッチ固定用に何かのギアを
噛まして回り止めにしています。
これはモンキーのノーマルミッションの
どっかのギヤです。
 
クラッチリフタープレートが外れたら
サークリップを外します。
 
これでクラッチがゴッソリ外せます。
 
この時点でキックスピンドルを外せ
ないか引っ張ってみましたが
やっぱ無理でした。
解ってたけど無駄な抵抗…
 
オイルポンプを外してますが
今回は外さなくても
いけたはずです。
 
シフトドラムストッパー
プレート外します
 
シフトドラムストッパー外します
 
シフトスピンドル抜きます。
これは抜くだけ。
 
今回はこの状態でOK。
オイルポンプは外さなくても良さそう。
 

ひっくり返して左側から止めている

ボルトを外しクランクを割ります。

 

ここでやっと今回の目的の

キックスピンドルが取り出せます。

 

あとは残ったガスケットをスクレーパー

でこそぎ落としてオイルストーンで

キレイにならしておきましょう。

 

あとは部品待ちです。

部品の入荷がもうしばらくかかりそう

なのでこのまま待機ですね。

 

それではまた次回。