【ウォーターポンプ分解】
これはおっさんによるNSR50との闘い。レストア記である。
備忘録として個人的に活用したい。
また誰かのために少しは役に立てばいいかな~、とも思う。
先日シャンプーの時に間違ってボディーソープで洗ってしまい
髪の毛バシバシになりました。
今日はウォーターポンプの分解について少し触れていきます。
正月休みからエンジンを少しずつバラし始めておりウォーター
ポンプのカバーを開けたらサビサビのインペラとご対面。
そしてポンプギアを外すとこれまたシャフトがサビサビ。
再利用もはばかるような朽ちっぷりでこれはどうしたもんかと
ネットで情報収集するとフリクション低減を謳った「メカニカル
シールレスキット」なるものを発見。
純正部品で入れ替えてもこのキット買ってもそれほど値段も
違わないのでバージョンアップできそう、しかもシャフトが
ステンレスだから錆びにくいはずってことでこちらをWebike
のポイントをここぞとばかりに投入し4,471円で購入。
まだ届いてませんが…
前置きが長くなりましたが無事に届いて組み込む前の下準備が
本日のブログ内容です。
サビサビのシャフトはもう使えないし、このキットでは使わない
んですがギアは使うので圧入されているサビサビシャフトを
ギアから抜く必要があります。ネットの記事では油圧プレスを
使ってシャフトを抜き取るやり方が出てましたが私はバイスに
挟んでやってみました。
適当なカラーとコレットを使って締めこんでいきます。
画像には映ってないですがヒートガンで温めながら締めこんで
ます。
かなりの力が必要ですがそのうちポロンと外れます。
これで準備完了。今度はこのギアにキットのシャフトを圧入
する必要があります。それとケース側のベアリングやシールの
入れ替えなんかもあるのでまあまあ気を遣う作業が連続します。
まあとりあえずバイスで外せてよかったです。
それではまた次回。