いよいよ年末モードに突入だ。
「年内に仕上げないと」という言葉を
1日に何度も口にする。
整備効率を上げていかないとパニックになってしまう。
現在工場には、レンジローバーが29台。
中も外もいっぱいだ。

これ以上は入らないが、これから更に5台の車検予約が待っている。
どうしよう。。。
嬉しい悲鳴という様な、のんきな問題ではない。
こういう状態を解決するには、いくつか方法が浮かぶ。
1 駐車場を借りる。
2 お客さんに入庫を待ってもらう。
3 僕を含めてスタッフがクルマではなく電車通勤で来る。
4 整備士を雇って整備回転率を上げる。
それぞれ問題はあるけれど
1は、本質的な改善にはならないし、
2はお客さんに我慢を要求することだし
3は...ありだな。
4が一番良いが、固定費があがるし、駐車場みたいに簡単に解約できる問題ではない。
年内は必死でやるしかないが
合理的な方法を考えなければなあ。
これは、今回レンジニアスで初めての試み
3rdレンジローバーのヘッドライトベースのブラックアウト。
車検時にオーナーさんからのご要望でやる事になった。


施工する前は、「ちょっと品がなくなるかな」とか「やんちゃになるかな?」という
心配もあったけれど、
仕上がって装着してみると、その自然さにびっくりした。
BMWエンジンの前期3rdレンジのライトはレンズの脱着は簡単だけど
ジャガーエンジンはシーリングを少しづつ剥がさないとできないので
結構大変だったが完成すると惚れ惚れしてしまった。
こっちが純正で、本来のグレーとメッキの方がカスタムように見えてしまう程だ。
「レンジローバーは、だんだんアメ車っぽいフェイスになっていく」という
印象もあるが、ブラックアウトしたら引き締まって
とてもバランスが良くなったように見えた。
確かに現行の3rdでは、純正でブラックアウトしてるし


時代的にも妥当なのかな。
前から気になっていた僕が乗っている3rdレンジの足回りの劣化。
ブレーキを踏むたびにギシギシ音がするようになっていた。
フロントロアアームのブッシュの亀裂が原因だ。
暇を見つけて1時間で交換。(マスターメカニック國井の作業は毎回早すぎる。)

これがロアアームのブッシュ。
完全にちぎれてスッカスカだ。

交換して期待度大の試運転。
すごい。ギシギシ音も完全になくなり、本来の走行に戻ってくれた。
前後ショックアブソーバーとスプリングは2年程前に交換。
フレームが丈夫なので
ブッシュ交換でこんなに蘇るなんて、本当に長い期間快適に乗リ続けられる名車だ。