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TAKE-SHINODA DIARY

レンジニアスとかランドローバーとか
趣味について書きたくなったら

#RANGENIUS
#LANDROVERTYLECHANNEL
#LANDROVERCHEERS

最近少し悩んでいる。
中古車販売についてだ。
前からこの件に関しては時々悩んではいたのだけど
また最近悩んでいる。

レンジニアスで販売しているレンジローバーは
主には、
2ndレンジローバーと、3rdレンジローバー
新車から10年超える車輛が大半を占める。

仕入れてそのままの状態の納車はもってのほか
オイル交換やフィルター交換などの基本整備だけして納車出来るクルマでは到底ない。
「ない」といってしまう原因は、
車自身の問題と同時に
自分に、もしくはレンジニアスの自分たちにもある。

レンジローバーに完全に惚れ込んでいるので
劣化した乗り心地のままでは済まなくなってしまうのだ。


いっぽうで世の中の相場は
走行距離とか、ワンオーナーとか
10年超えの輸入車さえも、そういった尺度で、およそ動いている。

いざ車と向き合うと
例えば1万キロ走行の2ndレンジローバーがあっても
リスクばかりが気になってしまうのだ。
冷却系の錆、オイル落ち、電装系の基盤の劣化。

日々、認証整備工場として多くの車を整備していると
10年超えの車では
例え1万キロの低走行でも、10万キロ超え走行でも
変わらないトラブルが起きているのを目の当たりにしているからだろうな。

そんな風な自己認識だけでは悩みにはならない。
悩みは、お客さんの考え方との差なのかもしれない。

最近、商品車の価格を決めてる時にこんな矛盾が起きた。
整備等の原価を計算し価格をつけていたら
低走行の方が価格が安くなったのだ。

どちらの方がお奨めか?

レストアに近い重整備を多数行い
内装も外装も綺麗に仕上げた
新車時の乗り心地に近づけた10万キロの方がお奨めなのだ。
「これはまだ交換しなくても平気かな?」
と結局納車時に多くを交換しない低走行の車よりも、結果程度は良くなるからだ。

参ったな。
相場とどう折り合いを付けて良いのか
分からなくなって来る。
価値を自分で決められてこそプロだと思うが
そこで勝負する店でもないしなあ。

たとえば
10万キロ超えのレンジローバーを販売する時
新品パーツの量はとんでもなく多くなる。
エンジンをばらし、ついでに、たくさんのパーツを新品にする。
シートの経たりが気になれば、それも新品、もしくは復元リペア。

そうして仕上がった状態は
同じ年式の1万キロのレンジローバーに当然勝っているのだ。

今、販売車輛のほとんどには
エコノミー整備プラン
スタンダード整備プラン(1年保証付)
レンジニアス推薦整備プラン(1年保証付)
を用意しているけれど
正直な気持ちは、全部推薦整備プランで納車したい。

推薦整備プランとは
整備をしては試運転を繰り返し
気が済むまで、納得した乗り味になるまで整備するプラン。

でも
そこまでやる必要があるのか。
この前、UKの取引先のイギリス人の社長がレンジニアス工場に来た時に
エンジンやデフを開けたレンジの前でこんな質問をした。
「レンジニアスでは毎回ここまでの整備は普通に行っているけれど
イギリスではどう?」
すると
「ここまでやることはあまりないよ。オーナーもあまり気にしないよ。」
との事だった。
「。。。。レンジの国なのにな。」


「必要だよ。だってレンジローバーなんだよ。最高のクルマを次のオーナーに届けるんだよ。」
そんな具合だ。

そこまでやっても
トラブルは起きることがあるし
それは無料保証でカバーする。


前にオーナーさんが面白い事をいっていた。

「日本には大きく分けると、3種類の車が走っているんだよ。
国産車と、輸入車と、レンジローバーっていう車だよ」


レンジニアス起業の時の僕の口癖は
広告費を使う金があったら整備に回せ!
だったけれど、規模が少し大きくなり、お客さんも増えた今では
ますます進化する一方だ。
しばらくそのまま続けるかあ。
世界一のクオリティを目指せばよし。


商品車として仕入れた2ndレンジローバー2001年モンテカルロブルー
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
イギリスでは結構走っているようだが
日本ではほとんど見ない激レアカラーだ。
まるでBMWアルピナの青のように鮮やかでクール。

レンジローバーの専門工場をやっていると
ついついレアなものに出会うとドキドキしてしまう。

個人的に一番好きなのは、やっぱり希少色の
このアイスランディックブルーだけど
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

モンテカルロブルーのオーラは30thのウィンブルドングリーン並だ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

このモンテカルロブルー
バンパーやグリル、ライトのフィニッシャーや、
ヘッドライトワイパーまでもが同色塗装されている。
さて
どこまで純正に戻そうか。。。
30thのように仕上げようか

フロントグリルとヘッドライトのリップ
フロントバンパーのダクトを黒に戻したらどうかなあ。
外装内装の変更で販売まで少し時間がかかりそうだけど
ご興味のある方はご一報を!

昨年に引き続き
相変わらずレンジローバーばかりのレンジニアスです。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
最近増えて来たのがジャガーエンジンの3rdレンジローバー
車検や修理の入庫が続いているけれど
BMWエンジンの3rdレンジや、
不動の人気の2ndレンジローバーも日本全国から入ってくる。
今まではランドローバー社のT4テスターのみ使用していたが
ジャガーエンジンが増えて来たので、最新モデルまで設定出来るSSDテスターも導入した。
ECU制御の進化は凄いけれど
やっぱり機械である車。分解整備なしにはレンジローバーは維持出来ない。
レンジニアスが認証工場になってからもうすぐ1年。
夜中までの作業は避けられないが、おかげさまで順調だ。

今久々にブログを書いているが
目の前に来週納車の商品車30thアニバーサリーモデルがある。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
ガラスコーティングを終え最高に美しい。
かれこれ5台目の30thの納車になるのかな。
30thに関しては、予算は全く無視し、
まるで作品作りでもするようにオーナーさんに渡して来た。
レンジニアスが自社工場を持たない頃は、
ディーラー工場やランドローバー指定工場に分解整備を依頼し
パーツを持ち込んであれこれ協力してもらった。
昨年の春にようやく認証工場を作り、分解整備を内政化でき
ますます整備内容は気が済むまでできるようになったかもしれない。

今回の30thは、イギリスで登録され走行されてきた一台。
エンジンを開け、シリンダヘッドを気が済むまで洗い
少しゴロツキ音がするデファレンシャルをオーバーホールし
ショックアブソーバーを交換し
パナールロッド、ラジアスアームのブッシュを全て交換した。
僕はレンジローバーが縁石で「ガタン」というのが
気になってしまう。
「ゴボン」という緩和された振動であってほしい。

緩衝装置の一体どこに問題があるのか?

毎回試運転で見つけるのも重要な事。
タイヤが基本だが
ステアリングダンパー、ドラックリンク、トラックロッド
パナールロッドやショックアブソーバー
ラジアスアーム、スタビリンク、ステアリングギアボックス
劣化箇所はいくらでもある。
世界一の乗り心地というべきレンジローバーの本来の走りをもとめるならば、
やっぱり交換が必要になる。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
これは取り外したフロントラジアスアーム
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
機関系整備の次は、外装内装
シートは復元リペアを行い
外装はボンネット塗装やガラスコーティング
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
ようやく完成。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
来週の納車が楽しみだ。
年末の大忙しから
すっかり更新を怠って
今年初めてのブログになってしまった。

新年早々商品車の納車が相次いでいる。
今月は3台の商品車の納車からだ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

まずはLP60D ロイヤルエディション
チョウトンホワイト 63000km
在庫の商品車ではなく
委託を受けてからの仕入れプレオーダーで販売だ。
オーナーさんは富山。
以前に2ndレンジに乗っていたが
その後新車のディスカバリー4に乗り換え
しかし、2万キロで、2ndレンジを恋しく思い、乗り換えを決意。

チョウトンホワイトのロイヤルエディションを
なんとか見つけ、昨日納車になった。

もう、こういう話は、たまらなく好きだ。

新車のディスカバリー4から2ndレンジローバーに乗り換えるなんて
家族の理解を得るのも大変だったらしいけれど
ロマンそのものだ。
ご家族にも2ndレンジにハマってほしいものだ。


そして、今週末納車予定が
ジャガーエンジン
3rdレンジローバースーパーチャージド
だ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

2ndレンジに比べたら、必要な整備もまだ少ないが
やっぱり納得できる状態にするには重整備が必要だ。

ジャガーエンジンで一番気になるのは
リアデフだろうか。
BMWエンジンではあまりないが、異音が出やすい。

ジャガーエンジンのレンジローバーは
いわば、公式の改造車でもある。
通常自動車は、エンジンとシャシが決まり
それに合わせ、ミッション他の機関を合わせていくが
ジャガーエンジンの場合は、BMWエンジンから載せ変え
他の機関に合わせてエンジンを載せている事になる。
凄い開発だが、やっぱり注意が必要なポイントだ。


そういえば、イヴォーグ
たまたまたくさん運転出来る機会があったのだけど
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
大人気のようだ。
クラシック、2ndや3rdレンジと同様に
「レンジローバー」と呼んでよいのかは微妙だが
なかなかの走行感。エンジンはフォードの4気筒2000cc
坂道はそれなりだけど、一般道、高速走行はとても良く走る。
重心を感じないのが歴代レンジと比べると不自然だけど
街乗りには適してると思った。
レンジニアスもそろそろイヴォーグ整備にも手着手しないとな。
今週から1日2台ペースの車検。
このペースいけば、クオリティを落とす事なく
ちゃんと年内に納車出来る。

車検整備は、今年残りあと9台になった。
一般修理はまだまだあるので、気は抜けない。

今日はまず、土曜日納車の商品車3rdレンジローバーから。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
フリーランダー2からお乗り換えの方で
今回はプレオーダーシステムで購入頂いた。
整備内容は、通常の商品車と変わらないレベルで、
1年保証付きスタンダード整備プラン。
エンジン整備は、
ラジエターassy交換、ウォーターギャラリー、サーモスタット他冷却系一新。
足回りはエアサスassy交換、ロアアームブッシュ交換。
内外装はシートリペアまで行った。
納車日まで現車をまだ新オーナーさんは見ていないが
きっと喜んでくれるだろう。
自信の持てるレベルまで完成した。


そして次は
2ndレンジローバーのオートバイオグラフィの整備を開始した。
今月オートバイオは2台、同じ色のものを納車予定だ。
夕方から整備開始$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
これはレンジニアス推薦整備プラン。
まずはエンジン整備、足回り整備から。
距離は67000キロだが
経年劣化は進行している。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
エンジンはもちろんだが
エアサスやロット類やダンパー類、ブッシュ類は全て交換する。
仕上げて納車出来る日が楽しみだなあ。