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TAKE-SHINODA DIARY

レンジニアスとかランドローバーとか
趣味について書きたくなったら

#RANGENIUS
#LANDROVERTYLECHANNEL
#LANDROVERCHEERS

3rdレンジローバーの修理入庫の中で
難解なものが最近多い。
というべきか、難解なものがレンジニアスに来たのか
どちらにしても、意地でも解決しなければ
世界一のレンジローバー工場などの目標なんて描けない。


今入庫してる中で
トラブルシューティングに時間がかかったのがいくつか。

これは、2003年ヴォーグ
症状は

「エンジンを止めてイグニッションキーを抜くと
次はバッテリーのマイナス端子を一回外して再度つけないと
イグニッションオンにはならない。」

というもの。

$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
他の工場では、
ステアリングコラムが不良で
ASSY交換すれば治るという診断。
30万円以上かかるとのことだ。

電話で症状を聞いたとき、以前に2台同じ症状を見た事があるのを思い出した。
そのうち1台はステアリングコラムのECUが駄目で
もう一台は、キーシリンダーが常にオンになっており、
この時は脱着分解したら治った事例があった。
その場合は、工賃だけだから数万円で治る。
もう少し時間がかかりそうだけど、ASSY交換しないで治る事を祈るばかりだ。



これはまた別のレンジ
51000kmの2006のスーチャー
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
わざわざ静岡から来てくれた。
走行中の異音だ。
他店では、タイヤのアライメントが悪いとか
ハブベアリングじゃないか、などの見解だったそうだ。

試運転では、どうにも音が反響して
エンジンから聞こえるようにも思えるし
なかなか難しい。
上の写真のようにリフトに上げて、フリーホイール状態で速度を上げる。
これで音が鳴るならタイヤやアライメントの可能性は低い。

やっぱり異音は鳴った。
そして下に潜って聴診器等を使って
異音の源を探っていく。

そして異音の源が分かった。
リアのデファレンシャルからのようだ。
2006年のレンジのリアデフの異音は、何台も心当たりがある。
デフ内部の塗料が剥がれ、ベアリングに絡み,異音を発するパターン。
2007年以降では対策され、同じ症状はまだ見た事はない。

とはいえ、デフのASSY交換は、やっぱり高い。
しかも内部のベアリングは単体でパーツがない。
外側はあるのだけど、どうも違うなあ。
また、デフASSY交換をして治らなかったら洒落にならない。

さて、断定する意味でも、
まずは、デフオイル交換と、添加剤を入れてみる事にした。

オーナーさんが治らないで悩むのは、
レンジニアスで打ち止めにしたい。


あとまだ解決しなければいけないのが、数台待っている。

:右へッドライトが時々点かない。
:ステアリングヒーターが効かない。

「配線だろ?」なんて簡単なものじゃないだろうなあ。
なにせ、もう1年以上どこでも治らず困っているのだから。
2月はとにかく3rdレンジローバーの入庫が多かった。
大きいのであっという間に工場の中も外もいっぱいになる。
もしもレンジニアスがミニクーパー専門店なら倍近く入庫出来るんだろうなあ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
3rdレンジの車検整備や修理もずいぶんと傾向がはっきりして来たと思う。
ここ10年での故障データは把握出来てきたかもしれない。
不調の原因の90%がすぐに解明でき、残り10%が難解なもの。
その位のバランス。

久々にクラシックレンジローバーの
ヴァンデンプラを商品車として仕入れた。
内装ウッドが豪華で、同色ホイールの
1993年のいわゆる”前期'93ヴァンプラ”だ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
カラーはプリムスブルー
ヴァンプラといえば、限定色モスウッドグリーンが有名だけど
そんな中それ以外のカラーは逆に新鮮だ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
今までレンジニアスでは、あまり商品車として扱って来なかったが
前回に販売したモスウッドグリーンに続き
仕上げる自信の湧く一台だ。

新車から20年。
今更走行距離等重要ではないが
これは、62500kmしか走っていない。
確かにボディも内装も綺麗。

整備は当然2ndや3rdよりも重整備をすることになる。
今更ヴァンプラを中途半端な状態で
誰かに乗ってもらう気にはならない。
全機関の保証付きの販売もマスト。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

そういえば....
最近商品車の撮影もままならない。
来週はちゃんと撮影してアップしないと!

モンテカルロブルーの2ndレンジローバーも素晴らしい!
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
先日ブログで書いた商品車の整備は完了した。
エンジンから足回りまで
レンジニアス推薦整備プランは
妥協なく完了できたと思う。


「リスクは新車と同レベルまで下がったか?」

そんなワードが、最近の指標。

続いて今日は
サイバーナビの埋め込み装着。
地デジやipodインターフェイスも取付ける。

重要なのは
:インテリアの質感を崩さない事。
:純正オーディオの音質を殺さない事。
:純正のコントロールパネルを生かす事。

$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
取り外した純正コントロールパネルは
グローブボックスかリアサイドパネルに収納し
きちんと機能する。
燃費計や時刻やトリップメーターの設定を兼ねてる大事なものだ。
今回はリアサイドパネルに収納
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
そして、一番大事なナビ画面。

$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
専用のインストールパネルで綺麗に埋め込む。
サイドは樹脂とシルバー、ピアノブラックやウッド転写が可能だが
今回は樹脂タイプ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
夜には完成。

最近ナビもずいぶん安くなったので
これだけの作業もHDDナビや地デジの代金を入れても
30万以下で出来るようになったのも魅力。
3rdレンジローバーの納車整備の最中。
オーナーさんが選んでくれた
レンジニアス推薦整備プラン
2年後の車検も素通し出来る程の予防整備まで行う。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
まずはエンジンから
インテークマニホールドを開け
ウォターギャラリーまで。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
冷却系はラジエターASSY含め、ほとんど交換。
電動サーモスタットもおそらく新車から変えていないだろう。
ウォーターポンプもガタはないけれど、新車から9年。
潔く交換。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

バッテリーやイグニッションコイルや
エアコンのブロアレジスター
電装部品も交換は多数行う。
メーターの液晶もお決まりの文字欠けが少しあるので
外して電装屋さんに修理に。
(これは別のプロに任せる。)
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

エンジンを開けた所で会議。
「さてついで交換をどこまでやろうか。。。」
当初の予定よりも交換パーツが増えるのはいつもの事だけど
いつも「リスク」の話になる。

「電子サーモスタットどうする?フォルトコードはいってないけど
BMWのサーモの配線劣化が元で、炎上したケースもあるしね。」

「そんなこといったら変えるしかないなあ」

何事も安心を届けるには
リスクを減らしていく事が具体的な施策。
「中古車だし」というような漠然とした言い訳は
レンジニアスでは禁句。
突然どこかが壊れるという様な
脆弱性は新車にもあるが、
受容リスクは新車と同様レベルに近づけたい。
先日3rdレンジローバーをご成約頂いた。
BMWエンジンのホワイトゴールド。約77000キロ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
僕も同じ色のモデルを2年ちょっとの間乗って来たけれど
飽きない素晴らしい色だと思う。
そして内装のベージュも上品そのものだ。

新たなオーナーさんは
ジャガーXJソブリンからの乗り換え。
イギリス車の価値に共鳴する素晴らしいご夫婦だ。
ただ今回は最後まで
国産のランドクルーザーにするか、レンジローバーにするか
迷ったとの事。

正直な話、ランクルの方が壊れにくいかもしれない。
国産車は確かに優秀だと思う。
まあ、レンジローバーのエアサスなどは、
準消耗品というべきで
壊れやすいという言い方は妥当ではないかな。
あとヨーロッパの気候と交通状況。
日本の様な夏冬の寒暖の差や、信号や渋滞も少ないので
クルマには優しい。

ただ、運転席に座ってみれば、別の答えがそこにあるのが分かる。
レンジローバーのシートに座るだけで
だれでも文化というものを感じるはずだ。
ウッドとレザーの究極のデザイン。
視界の自然さ、香り
そう言ったものは今の日本車には少ないのではないかな。
ただウッドやレザーを使っただけではそうは感じないし
最先端の技術と利便性を追求したデジタリックな環境は
文化とはまた違ったものかも。

レンジローバーを選ぶ人を僕が好きなのは
そんなところでもある。
クオリティーオブカーライフとでもいうのかな。

だから、それに共感してくれる人に
レンジニアスは、国産車に負けない安心感とサービスを提供したいのだ。


さて、納車整備が始まる。
今回はレンジニアス推薦プランだ。
1年間の無料保証付はもちろんだが、
2年後の車検も素通しできる程のレベルに仕上げたい。

BMWエンジンのレンジローバーには
僕は2年強乗ってきた。
12万キロで購入し、現在約15万キロ。
当初はオイル漏れやクーラント漏れ、足回りの経たりなどをそのままに
あえてトラブルが起きそうな無整備状態で乗り始め
トラブルシューティングノウハウを身につけるという方法をとって来た。
故障した事を思い出すと、
同じ事がお客さんに起きると思うとゾッとする。
「そうならないように納車整備する」という思いが強い。


多くのレンジローバーオーナーさんの不安を煽るようで
あまりいい事ではないが、
ほったらかして無整備で乗るとこうなる。こうなった!
レンジの弱点をリスクを短期間で知るには最適な経験だった!


:信号待ちで突然エンスト!走行中にエンスト!
→ブローバイホースの穴開き
→燃料ポンプの突然の不良

:30分超えの運転でいきなりATが2速固定
→AT冷却ラインの詰まり!ラジエター、オイルクーラー、ATサーモスタット
:ATが3速固定の場合も!
→ATインヒビタースイッチ不良

:クーラント液の漏れと、ホースの破裂
→そもそもラジエターキャップが駄目な場合が多いが、ラジエターも良く詰まる。
キャップは140kpaを使うべき、200kpaは即交換すべき。
→ウォーターギャラリーからの漏れ

;オイル漏れによる焦げ臭!
→カムカバーからのオイル漏れ、VANOSからの漏れ
→オイルフィルターからの漏れ

:エアサス不良
→特にバッテリーのある左フロントからエアが漏れる。
→コンプレッサー不良

:エアコン不良 温度調整が出来ない、不安定に異音がする
→ウォーターバルブの不良
→ブロアモーターレジスターの不良

:ステアリングの位置調整が出来ない
→チルト、テレスコモーターの不良

:ブレーキを踏むと足回りに異音
→ロアアームのブッシュ亀裂大

:ABS点灯、車速一切取れず、エアサスも不動
→ABSのECU不良

:メーター液晶文字欠け
→BMWはだいたい弱い。

しかもこれらは、12万キロ超えのレンジだったから起こったのではない。
特に電装系は1万キロだろうと年式が同じであれば
同じ様な確率で起きているものだ。



上記は原因追及が難しい主なトラブルだけど、それらを経験し、修理し、
今は、すこぶる元気に走ってくれている。
ミッション交換もしてあるし、15万キロなんて怖くもない。

同じ様な故障のレンジが日々入庫する中で
商品車の納車整備はある意味すべての経験を元に
最適なリスクマネジメントを行う。
整備は過剰だろうと十分に行うのだ。


文化を全身で感じるレンジローバーに乗ろう!
クルマを愛でよう!

Quality of Car life!

RANGE ROVER