昨日入院して午後からCVポート作成しました。
手術は無事に終わり、本日夕方からCVポートを使って栄養と水分補給を始めました。
楽ちんです。食べなくて良い。飲まなくて良い。こんな楽をさせて貰い、ギリギリまで追い込まれていた食べなきゃいけないというストレスから解放されました。(^^;;
お薬だけは飲む必要があるけど、砕いて飲んでいるし、数日間飲む抗生剤もカプセルから出して飲めるのでそれくらいは大丈夫です。
これから在宅医療に向けて栄養剤の交換のやり方などを、入院期間中にトレーニングする予定です。妻の時間の都合で、日曜日に退院予定となりました。
CVポート作成の手術の様子を書いておきます。
私の場合は喉から出来るだけ離れたところに、CVポートを作成した方が良いとのことで、左腕に作成することになりました。
今年出来たばかりの新しい棟での手術となりました。壁一面を間接照明の色で案内する近未来的な光りが続く廊下を通り抜けて、手術室に入りました。比較的小さな手術室です。
小さな手術なので部分麻酔の手術になります。
しかしこれがまた、ちょっとした試練がありました。
部分麻酔の麻薬が点滴と注射から入っていくのですが、私の場合寝てしまうと呼吸が止まるということがあり、意識をしっかり持つことに全力を注ぎました。(^^;;
意識朦朧として寝てしまった時間もあったんでしょうか。途中で何度か私の名前を呼ばれて起こされました。気分悪いですか?何かありましたか?と。
血中酸素飽和度が落ちてしまったようです。寝落ちしてしまった時だけ息をしてなかったんだと思います。(^^;;
これまでとは別の放射線科の手術担当だったので、そのあたり引き継がれてなかったのかなと思います。
それからもの凄い眠気と闘って必死に起きてました。強制的に大きく息をしてました。(^^;;
術中の痛みは寝てしまうほど無くて、最後の方でポート作成の時だと思いますが、強く押し込まれて摘まれたような痛みが有ったくらいです。
後から看護師さんから聞いたところ別なところに傷痕があるから最初は少し別なところから入れようとしたのでは無いかということでした。それ聞いてないぞ。^_^まあ良いか。手術自体は順調に終わったのでは無いかと思います。
それから、循環器内科から先日検査した結果を伺いました。
水は少し溜まっているけど、心タンポナーデという状態では無いということでした。周りの悪化した組織が圧迫している状況ではあるけど、直ちに治療が必要な状態では無いそうです。
しかしそれよりも胸水が溜まっているので、そちらが肺を圧迫しているそうです。胸水のほうを抜くかどうかは耳鼻科と相談になるということでした。
今回の見解は耳鼻科にもお伝えしたということでした。
耳鼻科の主治医からも同様なことを説明されました。CVポートから栄養が入れば、今後胸水に溜まっていた水も解消していくことがあるそうです。それを期待しつつ、明日以降呼吸器内科の院内紹介を検討するということでした。
呼吸が苦しかったのは胸水だったのか。肺が苦しいと感じていたのでそうだと思います。
入院時にも看護師さんに、息苦しさをずっと訴えていたからでしょうか、ここでようやく耳鼻科から呼吸器内科を紹介していただくことになりました。
なるほど、しかし色々と症状が出てくると耳鼻科だけの判断では難しいことばかりになってくると思います。
ちょっと飛躍しますが、つまりこれからは、大学病院と連携して、体全体を診てもらえる訪問医、訪問看護師と治療を進めていくことになりそうですね。