胃ろうではなくCVポートを作成することになりました | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■胃ろうではなくCVポートを作成することになりました

 

現在は日々飲み物から栄養を摂取しています。エネーボ2缶から3缶、メイバランス1個、スムージー、その他果汁ジュース、水です。

 

その水分も逆流してくるので、なかなか入りが悪いのは感じています。最近は無理せず一部吐き出したりしています。

 

固形の薬は歯で砕いて細かくして水で飲んでいます。薬を飲んだ後は逆流しないように少しずつ入れるようにしています。

 

喉の通りが悪いにしても、倦怠感、眠気、だるさ、腹痛が無ければもっと早く飲めるはずですが、ただ飲むだけで良いのに1日数時間かけて飲んでいます。腹痛はエネーボを連続で飲んでいると出てくるので、間に水やジュースを入れて緩和しています。

 

頼みの綱の水分補給、栄養補給を胃ろうでと考えましたが、前述の通り喉の状態や体の状態からすると、胃ろうは作れないことが分かったので、肩の太い血管にCVポートという太い点滴を刺すポートを作り、点滴で栄養補給することになりました。

 

CVポート作成の担当科の放射線科を昨日受診しました。CVポート作成には手術が必要ということで、調整の結果来週火曜日1/26に1泊二日入院してCVポートを作成することにしました。

 

私の場合喉から出来るだけ離れた場所から入れたほうが良いので、腕からCVポートの管を入れることになりました。心臓までカテーテルが伸びるそうですが、この距離が長くなればなるほど、血栓ができやすくなるリスクはありますが、鎖骨付近から入れて首付近を更に圧迫するよりかは良いとの判断です。

 

CVポート作成で栄養補給できるように準備はできそうですが、呼吸路についての打つ手がないので、これ以上狭くならないように祈るしかありません。

 

日常生活の息苦しさに心臓からくるものがあるかもしれないので、こちらも院内紹介で循環器内科を受診しました。心エコー検査、心電図検査をしました。その結果説明の日は1/27退院日としました。