■コロナの勢いに押されて
昨年秋頃コロナが落ち着いている時期に気管切開の相談をした時は、計画的に行うのが好ましいけど申し出があればいつでもOKということでした。
そのためギリギリまで待ってからでもと少し余裕がありましたが、最近はコロナ感染者の急増で医療逼迫、医療崩壊が叫ばれており、報道等で見る限り一部手術の延期や緊急手術の受付停止などの影響がでてきているとのことでした。
できるだけ自分の力で食べること、呼吸することで延命して行こうと考えていましたが、癌の進行とともに何かあった時に緊急対応が出来ない状況も同時進行していると感じてきました。
命を取り巻くリスクが非常に高まってきていると感じたので、これも延命策の一つとして事前に死亡リスクを下げておく必要があると思い、飲み物も入らなくなった時の逃げ道を作るために胃ろうを作ることにしようと思います。
同様に呼吸できなくなってからでは遅いので、気管切開も相談しようと思います。まず入院できるのか、私の身体と病院側の体制も手術できる状態なのか、順番はあるのか、同時にできるのかなど、次回診察時に主治医に相談しようと思います。
癌の進行に医療体制の逼迫が加わると危機迫るものを感じています。