■ 通院治療オプジーボ投薬44回目(最終回になるかも)
ブログへの記載が少し遅くなりました。
10/23(金)は通院治療の日でした。耳鼻咽喉科・頭頸部外科のみ受診しました。
先週の光免疫療法の治験の相談、セカンドオピニオンの結果報告書を元にお話ししました。
オプジーボが効いているからガンの増殖がある程度抑えられているのかもしれませんが、少しでも悪化する状況があれば医学的には効いていないという判断になるということです。
効いていない場合は治療法を変えたほうが良いということです。もちろんこちらの希望があればオプジーボを続けるという選択肢も無いわけではないそうです。
ということで、セカンドオピニオンでの説明にもあった、セツキシマブ(分子標的薬)+パクリタキセル、もしくはS-1という選択肢が最後に残されているということでしたので、セツキシマブ(分子標的薬)+パクリタキセルを使用するかどうかの判断が次回以降必要になります。
来週金曜日に診察時間を取って決断することにしました。
他の治験についても伺いましたが、ハードルは高いですね。
キートルーダ、遺伝子パネルについても伺いました。キートルーダはオプジーボとほぼ同じ成分と効き目なので、あえて選ぶことはしないそうです。遺伝子パネルはかなり有効性は期待出来るけど、まだ頭頸部癌についての適用が少なく合うものが無いのが現状との事でした。今後期待できるということでした。
本日は血液検査、レントゲン、尿検査とも大きな問題ないのでオプジーボの点滴は行うことにしました。今回44回目がオプジーボ最後の点滴となる可能性があります。
それから最近は精神安定剤で夜はある程度寝れる状態となりましたが、昼間も眠くて何も行動する気力が湧かないため、それはそれで困っていました。
食欲不振というわけではないと思いますが、食事をする気力も湧かないため体重が減ってしまい、とうとう60kg台となってしまいました。
これではいかんと昼間気力を湧かせる行為が無いか考えましたが、何も気力が湧かない中、最後に残るは性欲だけ(^^;。エッチな画像等を見たりして興奮させて眠気を取っていきました。これは即効性と持続性があって昼間の眠気が2,3日ほどで解消していきました。
しかし、今度は昨日くらいから以前と同じ夜眠れない症状が出てきて、なんじゃこりゃと。いい塩梅は無いのかと思いました。
現在自律神経が微妙なバランスで成り立っているのだと思います。
声は聞き取りにくい状態が続いていますが、悪化傾向は足踏み状態です。
呼吸困難は進んでいる感じがしますが、脳がそれを感じて夜中は呼吸を大きくするように制御している感じがします。
顔の浮腫みは昨日と今日頬っぺたなどかなり解消したところがあります。何でか良く分かりません。
睡眠は取れていますが、小刻みのため今も良い睡眠ではありません。
全体として一進一退が続いていて、一時期の悪化の一途の状況から比べると、オプジーボが頑張っているのではないかと思います。
私はオプジーボが効かなくなったということではないと個人的には思っています。
それは無理をして自滅した感があるためです。
オプジーボの効き目を弱くする、ガンが増殖しやすい環境にしてしまったことなど、色々あると思います。
ステロイドのプレドニンの処方、筋トレのし過ぎで心身にストレス、筑波山に登り心臓に急激な負担、首回りに鍼治療をしてリンパ節を刺激したなどが重なり、ガンが増悪しやすい環境を作り上げてしまったと思っています。
なのでそれらを排除した状態でオプジーボはある程度効くのではないかといまだに思っているため、迷っているところです。
医学的には症状が悪化したら効いていないということですが、自分で思いつくこともあるので総合的に判断したいと思います。