コロナ禍でのかかりつけ医受診 | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■コロナ禍でのかかりつけ医受診

 

土曜日の出来事ですが、月1回の降圧剤をいただくためにかかりつけの病院へ行きました。ニコニコ


高血圧の治療はかかりつけ医で診てもらっていて、毎月降圧剤を出していただいています。爆笑


受付で体調お変わりないですかというやり取りの中で、最近息苦しくて寝不足であることをお話ししたとたん、顔色が変わり特別対応となりました。ガーン

 

別室に呼ばれ体温測定、血圧測定と症状を記入。行動歴などといつからどのような症状なのか問診され、待合室ではなく密室になるレントゲン室で待機することになりました。キョロキョロ

 

待っていると院長と看護師1名が防護服を着て現れて驚きました。コロナに似た症状がある場合はまず電話をして欲しいということでした。謝るしかありませんでした。ショボーン


中咽頭癌の治療をしていることは、かかりつけ医にも以前からお伝えしているので、今の症状についてもその延長でお伝えした次第でした。息苦しさについてはこれまでも度々あるので、一年以上前にもお伝えしたことがあると思いますが、今は状況が違いました。爆笑


普段は体調に変わりないというやりとりで済ませていましたが、今回は変化が有って息苦しさに困っていて、一昨日の大学病院受診時に薬を出してもらえなかったので、ここで薬を出してもらえないかと思って症状をお伝えしました。爆笑


伝える内容は息苦しいとか頭痛がするとか喘息みたいな症状とか、コロナと似た症状になってしまうので、ここでコロナの症状のような発言をしたら、病院側はどのような対応になるのかという想像力が足りず、認識が甘かったと思います。ショボーン

 

少しでもコロナの可能性があれば保健所からの指導で、院内消毒が必要ということでした。びっくり

 

当院からコロナ患者を出したら2週間休院する必要があるということを仰ってましたので、疑いがあってもPCR検査を積極的に出来ない理由の一つに、この辺の事情があるのではないかと思いました。爆笑


何はともあれ病院を混乱させてしまい、迷惑を掛けてしまって申し訳なかったと思います。ショボーン


診察ではガンの治療に影響しない痰を出しやすくするなどのお薬を出していただきました。お薬の受け取りは車で待機して屋外での会計となりました。対応いただきありがとうございました。びっくり

 

中咽頭癌治療中はコロナに似た症状があるので、治療中の大学病院以外で診てもらうのは難しいと思いました。爆笑

 

かかりつけ医は新患と通院患者もコロナの症状がある患者は受け付けていないということでしたので、他も受け付けてくれる病院は少ないのではないかと思います。キョロキョロ

 

私の場合普段からコロナのような症状と付き合っているので、問診の段階で必ずと言って良いほど疑われると思います。キョロキョロ

 

今後は病院へ行く時は必ず電話をしてからにします。もしくは保健所等に相談してからになると思います。キョロキョロ

 

コロナ禍で病院へ簡単に行けないという状況を見たり聞いたりしていましたが、当事者になって初めて分かりました。以前のようには簡単に受診が出来ない、色んな意味で非常に厳しい状況にあることを認識しました。爆笑