■4ヵ月ぶりに岩盤浴へ(ほろ苦い再開)
岩盤浴はガンを宣告されてから通い始めて、今回で230回目となりました。
まだコロナ感染者が居ない状態ではないですし、効果が出てきた鍼灸もやり始めたばかりなので、岩盤浴はもう少ししてからでも良いかなと思っていましたが、妻から岩盤浴はいつ行くの?ということを聞いたので、ラッキー🤞今日は良いタイミングだなと思ったのと、そろそろ外出して欲しいオーラを感じたので岩盤浴に出かけしました。
入場者数は7割くらいは戻ってきている感じで、以前とあまり変わりない賑わいでした。子供連れや、ご高齢の方々はかなり少なくなり、元気の良い高校生か大学生くらいの若者がかなり多くなった印象でした。
コロナ対策のため入り口でアルコール消毒し、1m間隔で待ち、額を検温されて、ビニールカーテン越しの受付応対となりました。いたるところにアルコール消毒液が置かれていました。
入り口はコロナ対策されていましたが、施設自体は設備も運用も以前とほぼ変わらないので、各自が気を付けるようにするしかありません。
グループで来ている若者は常に密状態で、大声で話し続けているので、出来るだけ離れていました。
高温多湿の中ではコロナウイルスはすぐに弱まるという話しもあるので、あまり気にしなくて良いのかもしれないけど、入浴施設の中ではみんなマスクしていないので、大声での会話は控えて欲しいと思いました。
コロナを気にしながら、余計な気を使いながらの岩盤浴になりました。
ガンの治療を行いながらの生活は、多かれ少なかれ感染症を気にしながらの生活になるので、ある程度気にしていまうのは仕方ないことだと思います。
しかし感染の不安を常に感じながらでは十分に楽しめないと思いました。その後も何となく罪悪感を感じてしまいました。まだ行ってはいけないところに行ったような感じがして不安になってしまいました。
出かける時は不安もあるけど、楽しみも半分感じながら出かけたので、楽しみのほうを期待していましたが、感染リスクが高まる光景に不安の方が勝ってしまった感じです。
少々のことではコロナをあまり気にしないメンタルを養わないと、どこに行っても感染するのではないかと不安になったり、何処にも行けなくなってしまうのではないかと思います。
病院とか買い物にはあまり怖がることなく行けるのは、マスクしてるし大声で話さないところだからかな。
不安を解消するようにするには楽しむことですね。帰宅してからは心地よい疲れを喜びに変えようと努力しています。
岩盤浴は当初は免疫力を上げるためやり始めて、体温を上げて免疫力が上がらないはずはないと思っていました。
その後治療の副作用軽減のためも加わり、生活の一部としてなくてはならない存在になっていました。
体に良いことだと信じていて、だから楽しめるようになったのですが、不安を感じながらやることになると、マイナス要素が大きくなり、やる意味が無くなりかねません。
一歩踏み出してみて分かりました。こんなところにもコロナに対するストレスがあったのかな?
まずは自粛解除第一歩となりましたが、次は楽しめるように意識を変えて臨もうと思います。