■鍼の思わぬ効果
昨日の鍼の後以下①②③の3つ不思議を発見しました。ちょっと驚いています。
①首回りの低周波治療器の反応が良くなった
②開口幅が広がった
③階段上りが楽になった
①首回りの低周波治療器の反応が良くなった
肩や首のコリを和らげるため、毎晩低周波治療器で刺激を与えていました。
しかし首は最大出力にしても最近は反応が薄くなってしまい、ピリピリするだけとなっていたのですが、昨日の夜はびっくりするほど反応が来ました。何故反応するようになったのか良く分かりませんが、反応が戻ってきて嬉しく思います。
②開口幅が広がった
一夜にして口が大きく開くようになりました。
放射線治療の後、口が開く大きさはこれまで最大で2.5cm。この開口幅では問題があるので、以前歯科口腔外科で開口訓練なども行いました。しかし効果があまり無かっただけでなく、八重歯が痛み出したり、顎の骨が痛み出したり散々でした。
朝食の食パンがすんなり口に入ったので変化が分かりました。いつもはパンがひっかかるか、上に載っているコーンや干しブドウなどが歯に引っ掛かって押し出されてしまうのですが、そのまま入ったのですぐに分かりました。
すぐに口を大きく開けて確認してみました。違う!明らかに違う!自分でも口の開き方が大きいことがわかります。
どのくらい開くのか測ってみると、なんと!2.8cm。これまでの最大開口幅を3mmも大幅に更新していました。
その後夜にもう一度測ってみるとなんと!3.0cm!まだまだ開くようになっています。これまで1mm広げるのも簡単ではなかったのが、これは何が起こっているのかまだ理解できません。
鍼の後、顎のツッパリ感がスッと抜けた感じがしていましたが、それで口が開くようになるとは想像できていませんでした。これは驚きです。
③階段上りが楽になった
昨日は鍼灸の後、運動を控えていたので、今日は散歩と階段上りに出かけました。200段くらいの階段のため、いつもであれば登り切ったところで息絶え絶えに苦しくなるのですが、今日はまだ余力が残っていました。
何故あまり息苦しくならなかったのか、急に体力が付いたとは思えないので、肺の周りの緊張が解れて、空気が取り込みやすくなったのかもしれません。
これまでは肺が押さえ込まれている感じでした。息がしやすくなったのかなと想像しています。
鍼灸で緊張を和らげ首の固さを解す鍼を打ったあと、想定外の効果を実感できるとは想像していませんでした。鍼の奥深さを感じました。