パクリタキセルの副作用 | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■パクリタキセルの副作用

 

今日は分子標的薬のアービタックスの点滴へ行ってきました。点滴直後から目がちかちかしたり口や喉が非常に乾燥するのは感じますが、それ以外に変化は感じません。いつもの反応です。

 

パクリタキセルの副作用を抑える方法について、点滴の看護師さんからも聞くことが出来ました。手足の痺れを抑えるために保冷剤等で手足を冷やしている方が居るそうです。また舌の痺れの方は氷を口に含んで点滴する方もいらっしゃるということでした。次回やってみようかと思います。ちなみにアービタックスでは副作用がより軽いので、対策する必要は無いそうです。

 

10月26日にパクリタキセルの抗がん剤を開始しました。今のところ恐れていた副作用は比較的軽いため少しホッとしています。まだ現在進行形なので油断は出来ませんが・・・。

 

パクリタキセル+アービタックス点滴後の副作用についてまとめてみました。10/26の点滴日を起点とした場合に、副作用の症状がいつ頃出てきたか書いてみます。

 

#症状:         10/26,27,28,29,30,31,11/01,02

①吐き気吃逆:今回は今のところ特に無し 

②倦怠感:                       <10/30に数時間のみ
③食欲不振:今回は今のところ特に無し

④味覚障害:  <------------------継続(以前から)

⑤口内炎:                      <次第に出てきて継続

⑥喉痛:                         <次第に出てきて継続

⑦副鼻腔炎:今回は今のところ特に無し

⑧息苦しさ:今回は今のところ特に無し

⑨耳鳴り:       <------------------継続(以前から)

⑩耳の詰まり: 今回は今のところ無し

⑪肌荒れ炎症:<------------------継続(以前から)

⑫爪の炎症痛:<------------------継続(以前から)

⑬便秘:          <------------------継続(解消傾向)

⑭下痢:今回は今のところ特に無し

⑮下の痺れ:寒い時に一時的に発現

⑯手足の痺れ:刺激があると一時的に発現

⑰目の霞:                 <次第に僅かに出てきて継続

 

シスプラチン、フルオロウラシルの抗がん剤の時より副作用の症状はかなり軽いです。このままであれば復職できそうです。

 

基本的な生活が出来るレベルが保たれているので、通院しながら会社勤めすることができそうです。倦怠感や食欲不振が殆ど無く動けるので助かります。

 

便秘も解消してきて、その後下痢になったり痔が悪化したりしていないので、この調子で回復すれば大丈夫だと思います。