■お留守番
妻と次男はミニバスケットボールの合宿に出かけているため私一人でお留守番です。
お昼は回転寿司を食べて、夕ご飯は定食屋さんで牛タンを食べることにしました。牛タンは仙台単身赴任時を思い出して思いつきました。
味覚障害中なので、味はあまりわかりませんが、少し回復してきましたので、何を食べているか分かる味にはなりました。
青唐辛子味噌の薬味を少しだけ絡めて食べてみましたが、激辛でまだ絡めて食べることはできませんでした。
もしも手術して喉を塞がれていたら、こうして食べることや、満腹感など味わうことができない状態だったのではないかと思います。味覚障害くらいはなんてことはない、今の状態を感謝したいと思います。
ここ最近食べることを含めてかなり回復しました。今月最初の日曜日に沢山歩いた日から、あらゆる面で回復が顕著になりました。歩くことが健康の基本であることを再認識できた感じがします。
樹木希林さんが亡くなられて誠に残念です。
全身ガンに侵されながらも、自然体でガンと向き合う姿は私のガン闘病生活に一つのヒントを与えてくれました。
ガンも自分自身の一部、ガンと闘うのではなく、ガンと共存して生きていく姿に共感して、私も生き方を変えようとしています。しかし変えたつもりでもついつい闘う姿勢になってしまうので、私はまだ修行が足りません。
ガン患者は骨折が命取りになると聞いています。細胞増殖信号が大量に発信されて、ガンが暴れ出すそうです。樹木希林さんも先月大腿骨を骨折したそうですので、骨折が無ければまだ元気だったのではないかと思いました。残念です。
夕ご飯の帰り道、夜風が気持ち良くて少し回り道して帰りました。足の痛みも落ち着いてきていて、歩いたことない夜道を選んで歩いてみると、おおーここに出るのかーと、良い刺激になりました。生きてることはなんと素晴らしいことなんだろうと思います。