溶連菌検査陽性でした | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■溶連菌検査陽性でした

 

午前中は掛かりつけの病院へ月一回の降圧剤を貰いに行きました。そこで喉の痛みと検査についてお願いしましたが、そこはやはり大学病院で診てもらうように言われました。

 

それと丸山ワクチンについて治験の注射を協力していただけるかも相談しましたが、こちらも難しいとのことで別の病院を当たってみようと思います。

 

午後から大学病院では先日のMRIの検査結果と治療方針説明、セカンドオピニオンの書類を受け取りに行きました。

 

最初に喉の痛みについて状況を伝えると、先生のほうから喉の溶連菌の検査をしてみましょうとなり、今まで検査をお願いしてもやってくれなかったので少し驚きました。

 

検査の結果溶連菌は陽性ということがわかりペニシリン系の薬が出ることになりました。やっと何かに感染していないか訴えてきたことが分かって頂けたのでその点は良かったと思います。

 

何で今まで検査してくれなかったのか言いたいところでしたが、それをかわすかのように子どもや妻に感染していないか、症状が出ていないか心配だということでしたが、妻はいつものように自然治癒ですぐ治りましたし、次男は抗生剤を飲んで今は解消しています。

 
セカンドオピニオンについては準備していただいていたので、紹介状と画像データのDVDを受け取りました。
 
最後に処方箋を書いていただいて診察を終わろうとしていたので、肝心のMRIの検査結果について問い合わせしました。
 

腫瘍は予想に反してあまり深くなかったということでした。そこで映像を見せていただきましたが、造影剤で白く浮かび上がるはずの腫瘍のところもあまり白くなくて、周りの組織とあまり区別が付きませんでした。

 

喉ちんこ辺りも炎症の影響が見られるので、実際は手術中に確認しながら取る範囲を決めていくそうですが、その範囲はかなり広くなるので残念ながら組織を他から持って塞がないと出来ないそうです。やはり手術では厳しい状況になりそうです。

 

今の状態から思うところ、この腫瘍は本当にガンなのか?!セカンドオピニオンでまた確認したいと思います。

 

溶連菌の状態が改善した時に再度確認して、腫瘍が溶連菌のものでしたという落ちが付くと嬉しいのですが。