耳鳴りの解消法/8ヶ月前は耳鳴りが凄い | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■2018/3/29(木) 耳鳴りの解消法


耳鳴りの解消法、これまで真剣にやったことはないので、今の所これといって有効なものは見つかっていません。一応、音楽や気持ちの持ち方で紛らわせることは出来ます。といきなり投げやり(^^;)。

 

耳鳴りを紛らわすのにまず考えるのは、音楽を聴くことです。確かに音楽を聴いている時は耳鳴りはかき消されて無くなった感じはします。しかし曲間などで静かになると、やはり消えてはいません。


音楽をイヤホンで聴いている時に、迫力を出すためについついボリュームを大きくしてしまいがちです。一時的ではありますが、耳鳴りがとんでもなく大きくなることがあります。耳鳴りが音楽を超えるような大きさで鳴ってきたのはびっくりしました。


音が大き過ぎると耳鳴りが酷くなり、逆効果になることがあるので気をつけましょう。


以前ドラムが10台ほど用意されたスタジオの中で、ドラム叩き放題のイベントがありました。狂ったような大音響の中で数時間叩き回したあと、耳鳴りが三日間鳴り止まないことがありました。


数十枚のシンバルが乱れ打たれて鳴り響く中では、自分が叩く音すら聞こえてこないのです。人はとんでもない轟音の中に居ると眠たくなるという体験をしました。音を遮断するために脳が眠らせようとしたみたいです。


ちょっと脱線しかけましたので元に戻すと、大音量は耳に良くないことは確実です。


突発性難聴になることもありますので、私を含めて(^^;)ミュージシャンは気をつけた方法がいいです。今は少しボリュームを絞って聴いています。


騒音から逃れるのにノイズキャンセラーのイヤホン🎧もありますが、外からの雑音をコントロールするもので、耳の中から発生する音に対しては無力です。


このようなもので耳鳴りを消す方法があれば画期的ですけどね。耳は左右にあるので右と左で耳鳴りと同じ周波数で逆位相(波の山と谷を逆に出力)を出力すことができれば、脳は錯覚を起こして音が消えるかも?と思ったけど、そう簡単にはいかないんでしょうね。

 

抗ガン剤や放射線治療により、聴力に関係する神経もかなりやられているのかもしれないので、あまり無理は出来ない耳になっていると思います。

 

治療中に聴力を失いかけ、復活した大切な耳です。これからも長く聞こえてくれないといけません。ただ聞こえるだけでなく、会話したり、音楽を聴いたり、バンド活動したり、バンド活動はいつか復活したいと野望を持っています(^^;)。

 

最近は耳鳴りの質感が虫の声みたいに聞こえてきて、心地よくなってきました。こうも毎日耳鳴りを聞いていると心地よくもなってくるもんです。

 

耳鳴りは脳が私の体の特徴と諦め始め、同化し始めました(^^;)結局は気持ち的に受け入れられれば大丈夫みたいです。

 

■8ヶ月前の2017/7/28(金) 8ヶ月前は耳鳴りが凄い

 

8ヶ月前の7/28頃は耳鳴りについて更に酷くなる傾向があったみたいです。耳鳴りが凄いと嘆いている記録が残っています。


同じ日に首回りの肉が硬いという同じく嘆きの記録が残っているので、この当時から今も首周りの硬さは変わらない感じがします。