明治維新の礎を築いた幕末の勤皇僧「月性」
松下村塾を主宰し,明治維新に活躍した数多くの偉人・その後内閣総理大臣=伊藤博文や山県有朋などをはじめとする人々を輩出した吉田松陰は有名です。
その吉田松陰が師と仰ぎ,多大な影響を与えた人物が柳井に存在したとは全く知りませんでした。
展示館の管理人さんが最初にいろいろと説明してくださったのですが,吉田松陰は月性の詩をたくさん写して販売し,松下村塾の運営費に充てていた・・・というような面白いお話も聞きました。
月性の著書についても,幅広く寄示・出版するように書き遺しているそうです。
なぜ柳井の遠崎に・・・と不思議でしたが,柳井の遠崎し萩藩の飛地。
つまり萩藩の領地だったそうです。
幕末・明治維新の歴史に興味がある人。
是非,訪れてみてください。
アクセス
国道188号線 大畠と柳井の間にある遠崎港信号機=幕末勤皇僧月性の像がある所を山側にはいり,直ぐに右折して国道と並走する道を東へ進むと妙円寺の駐車場があります。そこに駐車。
幕末勤皇僧月性の像から東に250もほど進んだところには,国道188号から直接入れる駐車場もあります
幕末勤皇僧月性の像
蛇足・・・月性和尚。
この遠崎港から釣りに連れて行ってくれるパワフルなsyu6596さんとイメージがタブります。
「あっちで釣れちょる」
まずは妙円寺向かって左手の小路にある受付所へ
記帳簿に記載。
県外,遠方から来られている方の方が多かったです
「
案内していただいて,指定文化財「清狂草堂」へ
清狂草堂内では,文香体験=ワークショップも開催されるそうです。
月性顕彰碑
男児立志の詩
瓦には萩藩の家紋。
しかし毛利の一文字三星紋ではなくて,二文字三星紋です。
本家に遠慮したのかも・・・ということでした
妙円寺 表門(山門)
展示館内
幕末の歴史に大きく影響を与えたという月性。
是非立ち寄って,ご自分の目で確認してみてください。
※【Mispot】マイスポット
Minor SpotとMy Spotを合わせた造語です。(私が勝手につくったものです)
マイナーではないメジャーなスポットの場合もありますが,太っ腹でお目こぼしを。

















