前置き アメブロを再開した時に，これからは，読んでくれた人が明るい気持ち，
さわやかな気持ちになるような記事を書こうと思いました。
特定な個人や団体に関して，批評めいた事，
特に批判は書かないようにしようと思いました。
ところが，この度はもう少しで大批判記事を書いてしまいそうになりました。
反省して，中学校？の理科？の復習？？記事にすることにしました。
本文
さて，海や山のアウトドアで活動する人で，以下の天候に関する事柄を，
もし知らない人がおられたら，是非，知っておいてください。
インドア派の方でも，もしかしたら役に立つことがあるかもしれません。
その壱 まずは低気圧の通過に伴う天候の変化についてです。
元の図は以下のサイトからお借りしました。
黄緑色の場所では，北東方向に向かう冷たい空気の上に，同じく北東方向へ向かう暖かい空気が覆いかぶさっていくので，シトシトと広い範囲で雨が降ります。
黄色の部分では，暖かい空気のみなので風は弱く，天気は良くなります。
そして赤色の範囲では，北西方向からの冷たい空気が暖かい空気にぶつかって潜り込む形になるので，強い上昇気流が発生し，狭い範囲で厚い雲が発生して一気に豪雨・強風となり，気温も一気に下がります。
狭い範囲とここでは書きましたが，実際には図に書いてある寒冷前線の北西側には副前線と呼ばれる同じような寒冷前線が波状に連なっているので，すぐに天候回復とはなりません。
このような低気圧が北側を通過する1地点についてみると，
低気圧の接近に伴って，シトシトと雨が降り始めます。
温暖前線が通過すると，天気は回復し，暖かく穏やかな天候となります。
そして，寒冷前線の通過に伴って，一気に天候は悪化し，強風と気温低下・豪雨や雷雨に見舞われます。
温暖前線通過後，天候が良くなったから，山へ行きます・海に出ます。
寒冷前線の通過で一気に天候悪化。
このケースによる遭難はかなり多いのです。
遭難救助画像ではありません。
阿波踊りレースの帰路。
高松沖で暑いので，艇に引っ張られて遊泳中@1976年
