11月の活動報告
どうも、まだ生きてます遊木です。
最近になってようやく「お、寒いな」と感じる日が増えた気がします。今年は暖冬なんですかね。
私は学生時代、頑としてセーターもマフラーも身に着けない人種だったのですが、今思うと若かった……。
さて、今月の活動報告です。
□制作
絶賛制作中です。前進と後退を繰り返しつつも、なんとか進めています。
夏に制作していた漫画は「連載用を読み切りにまとめる」というのが自分なりのテーマでした。今回のは「ニッチな題材をエンターテインメントにする」というのが制作テーマです。
私なりに考えた結果、夏の作品と合わせてこの二つのテーマが自分にとっても二大鬼門かなぁと感じているので、苦手克服のために頑張りたい所存。
とにかくネームを!終わらせたい!
あと今月から新しいPCと、ようやく、ようやく、液タブを導入しました。
今までのPCは大学卒業からずっと使っていたせいか、気温によっては「む、無念…」といった感じで急に落ちたり、いつクラッシュしてもおかしくない状態だったので、半年ぐらいドキドキして使っていたのですが…。お釈迦になってからでは遅いということで、新PCをお迎えしました。
そして液タブですよ奥さん!今までの断線間近な板タブから抜け出しました!現在動作やら機能やらを覚えている最中です。
とりあえず、らくがきを何枚かした感じだと、制作時間が半分から2/3程度には短縮してるイメージです。
液タブ導入前のアナログのらくがきと、液タブ導入後のらくがきを、久しぶりにまとめて支部に更新したのでよろしかったらどうぞ~。
□みなとみらい観光
横浜ハンマーヘッドのオープン、臨港パークでのラグビーパブリックビューイング、スマートイルミネーション他が重なっているということで、今月の頭にみなとみらい観光に行ってきました。
そして何故か私は二日連続で同じコースをたどるという…。いや、見に行った人が違うんですけど。この週、出不精を極めている私が数日で軽く50km以上歩きましたからね。
ちなみに須々木氏もこの日の流れをまとめているので、よかったらそちらもどうぞ。
〇横浜ハンマーヘッド
かつて新港ピアがあった場所に新しくできた客船ターミナルです。
“食”をテーマにしているだけあって、中には美味しそうな店がたくさんありました。中でも目を引くのは、入場してすぐ横にあるラーメンエリアです。正式にはJAPAN RAMEN FOOD HALLというらしい。
横浜なら家系やろ!という横浜民に喧嘩を売るがごとく、立ち並んでいるラーメン屋はすべて家系以外です。北海道が多かったかな?とりあえず挨拶がてら(?)一杯ラーメンを頂きました。
その外にも、私ではさっぱりわからないお洒落な店や、ピーターラビットカフェがあります。
〇「ラグビーワールドカップ2019」パブリックビューイング
この日は3位決定戦だったのですが、それでもお客さんがいっぱいで驚き。
試合開始前にはステージで様々な催しが行われており、会場内には日本酒の試飲コーナーもあってテンション上がりました。
外国の方もかなりいたのですが、日本酒の試飲コーナーに向かいながら、ボソッと「…Delicious SAKE」とつぶやいて私たちの前を通り過ぎたのがツボでした。
しかし、この日はもともとスマートイルミネーションを見に行くのがメインだったので、試合開始前に会場を後にするという我々…マジ蛮行。
ちなみに私は翌日も行ったので、なんと決勝戦をパブリックビューイングで観戦するという!熱い!
めちゃめちゃ人いたけど!
↑決勝戦の立ち見の様子。奥になんとなく見える気がするのがスクリーン。
〇NIGHT SYNC YOKOHAMA
今年から新港中央広場で始まった、光×アートの催しです。これは12/27までやっているので、気になる方はぜひ行ってみてください。
同じ「光×アート」というテーマでも、スマートイルミネーションがアナログ的、物質的なものが多いのに比べ、ナイトシンクの方はARを導入したり、よりデジタル的な印象を受けました。まぁ規模が違うというのもありますが。
〇スマートイルミネーション横浜
ここ数年は連続でお邪魔してるイベントですが、今年はサークルの正式行事としてみんなで見に行きました。
開催場所がゾウの鼻パークなので、位置的にみなとみらいの夜景と合わせてなかなかどの作品も綺麗です。参加型の作品も多く、子供たちでも楽しいプログラムになっており、横浜の街とアートの繋がりをわかりやすく象徴してるイベントの一つかなと個人的には思っています。
トリエンナーレや黄金町エリアより、もう少し市民に寄り添っているアートイベントなので、気になる方はぜひ来年にでも行ってみてください。
ただ開催日数が短いのが難点。
〇日本大通りアートコンプレックス
これも、今年初めて行われたイベントです。アート×日本文化という興味深い内容。
首都圏主要公道で初めて流鏑馬をやったり、北斎ワールドをVRで体験してみたり、新しいものにチャレンジしてる雰囲気が良いですね。
ほとんどのプログラムが土日だったので、私たちが見に行った時は、通りの提灯イルミネーションとデジタル浮世絵ぐらいしかありませんでしたが、そもそも日本大通りが歩行者天国になっていたのが面白かったです。
ちなみに私は翌日、北斎のVRだけ体験してきました。
こんな感じで一日盛りだくさんの観光をしましたが、驚くなかれ、この日お金を使ったのはハンマーヘッドで食べたラーメンだけです。
その他のイベントはすべて無料で楽しめます。いいだろ!
□電脳九龍城、東芝未来科学館、ディスプレイミュージアム
電脳九龍城については別記事ですでにあげているので、そちらをどうぞ。
この日は川崎のウェアハウスに行った後、丁度良いので東芝未来科学館も覗きに行きました。
からくり人形の実演や、昔から現在にかけての家電の進化過程を見れたり、軽い気持ちで行った割に濃い内容でなんだか得した気分。子供たちが楽しめるスペースを広めに取ってあるので、科学の楽しみ教えるのには良い場所かと。例によって入場無料です。
その後は、横浜に戻ってディスプレイミュージアムに行きました。ミュージアムといっても普通のお店なのですが、これがめっちゃテンション上がります!気になる人はとにかく行ってくれ!
「うわーサークルの事務所があったらコレ置きたい~」とかずっと言ってましたからね。
□不思議の国のアリス展
創作をする人間は、人生で一度くらいアリスや、要素を取り入れた作品を制作したいと考えるんじゃないでしょうか。それくらい「不思議の国のアリス」が後世に及ぼした影響は大きい。かくいう私もその一人です。
この展覧会で、大きく記憶に残ったことが二つあります。
一つは、本家アリスの挿絵についてです。
アリスの挿絵は漫画家ジョン・テニエルが手掛けていますが、なんというか、現代の私たちが見てもまったく古さを感じないんですよね。ルイス・キャロルも絵が描ける人だったので、どのくらいテニエルの個性が絵に載っているかは不明ですが、キャラデザから描写の仕方まで、本当に時代に左右されない抜群のセンスがあります。この挿絵が、アリスをここまで影響力のある作品に仕上げたといっても過言ではないと思います。
二つ目は、ルイス・キャロルの思考です。
アリス本編からも、キャロルの思考は非常に興味深いと感じますが、個人的に「おお」と思ったのが、「不思議の国のアリス」の展開の仕方です。キャロルはアリスをグッズのデザインに使って広めていたそうです。今でいうメディアミックスです。150年以上前の時代なのに、すでにその発想があったんですね。
その他にも、文学に言葉遊びやパロディを取り入れたり、印刷する文章の形を作品のエッセンスにしたり、かなり現代的な取り組みをしていたよう。
キャロルはかなり先進的な考えの人物だったみたいです。
個人的に、歴史に名を遺す偉人たちはみんな先進的な価値観を持っている印象です。
こんな感じですかね。
あとは偶然通りかかったときに、日産本社で珍しい(というか昔の?)車が展示されていたので、資料写真を撮りまくりました。。
ミーティングでも久しぶりに講義をしたり、課題をしたり、鍋が解禁になったり、結構充実した月だったと思います。
さぁああああああああネームををををををやるぞおおおおおおお!!!!
aki