こんにちは。蓮水りのです。
妊活をしていると、ふと、”障がいのある子どもを妊娠したらどうしよう・・・”と不安に襲われて、出生前診断を受けられる方もたくさんおられます。
それは、別に特別なことではありません。
私も40歳で妊娠したとき、新型出生前診断を受けようか迷った人です。(カウンセリングを受けて、検査を受けるのをやめました。少数派かもしれませんが。)
だから、分かります。妊娠しても、もしそんなことになったら・・・って思いますよね。
35歳を過ぎたら、妊娠はしづらいと言われて、さらには、妊娠したとしてもダウン症など障がいをもつ子どもを妊娠する確率が上がると脅されて、
ほんと、高齢妊活、高齢妊娠は、ツラいよ・・・ですね。
私が新型出生前診断を受けたのは、夫のためでした。
私は、障がいのある子どもだろうと、ご縁のあった子どもなら、ぜひとも育てたいと思っていました。
しかし、我が夫は、そこまでの器ではなくて(笑)。
きっと、障がいのある子どもだと分かったら、困惑するだろうし、仕事でもストレスを抱えているのに、子どものことでもストレスでどうにかなってしまうかもしれない・・・。
40歳で妊娠した私は、夫に覚悟をもってもらうために、新型出生前診断のカウンセリングを受けてもらいたかったのです。
いくら、出生前診断を受けようとも、障がいのある子どもかどうかは一部の症状しか分からないし、それも、確実に検査で分かるものでもなく、見逃す確率もあって、とにかく、生まれてみないと分からないという不安定な検査だということ。
この世の中、絶対はないという学びをした私たち。
○○をすれば、絶対に大丈夫なんてことはない。
絶対に分かるものでもないし、絶対に障がいがあるとも分からない。
たとえ、障がいのある子どもがきてくれても、だからといって、絶対不幸とも限らないし、
五体満足な子どもが生まれたから、幸せなんてことも絶対にない。
だったら、障がいってなんだろう・・・ってことなんですよね。
もういろいろ経験した私からしたら、一つのクセレベル。
むしろ、ごくまともに振る舞っている人の異常性の方がよっぽど怖いし、悲しいわ~って思っています。←こっちのが相当やっかいです!!!!!
だからね、私は、なんどもすっぱくお伝えしていますが、障がいの有無をリーディングすることはしません。私からしたら、意味がないから。
障がいをもって生まれてくる子は、私たちを成長させてくれるために来てくれています。
もう、わざわざ生まれてこなくてもいいくらいに魂のレベルが高いのに。
ほんと、私たちのために来てくれているのです。ボランティアですよ。
魂のレベルも相当高くて、もう生まれてどうのこうのしなくても十分なのに、親になろうとしている人のために、学びのためにやってきている。
それで、その学びをさせてくれるためにやってきてくれた子をどうするかは、その夫婦次第です。
で、私の経験からしたら、「絶対に障がいのある子は、妊娠したくない!」とそこにこだわっている方は、なぜそこにこだわるのかをひもといて癒やしていく必要がある。
人は、避けようのない学びもあります。
それは、ご主人のリストラかもしれないし、親の介護かもしれない。我が子の不登校かもしれないし、病気かもしれない。
人生には、試練がある。
だって、それで成長しに生まれて生きているのだから。私たち。
障がいのある子どもを育ててる親御さんがよくいう言葉に、「もうほんと、我が家にとっては天使のような存在です。」
というものがある。
そう、天使。
だって、私たちなんかよりも魂のレベルが高いのですから。
私たちのように、欲にまみれたり、小さなことにこだわったり、他人と比べて自分の状態を憂うこともありません。
五体満足な私たちの方が、むしろ、ややこしい生き方をしているものです。
障がいって何?五体満足な方が幸せ?
ただ、あなたの子どもになりたかったし、あなたたちの子どもとして、近くにいたかった。
それだけ。
障がいがあると分かって、堕胎するのも、施設へ預けてしまうのも、親への学びのためにやってきている。
分かってやってきている愛おしい存在です。
そんなに五体満足、”ふつう”の人間がいいですか?
病気をもって生まれてくる、もしくは、成長過程で病気になることは、NGですか。
そう思うあなたの価値観は、どうしてそう思っているのでしょう。
自分が大変になるのが嫌?世間体?
そんなふうに子どもを生んでしまった罪悪感?子どもに申し訳ない?
いいえ、障がいのある子どもは、あなたの数倍上をいっています。自分を不幸だなんて思いません。
また、この地球に生まれて、あなたの子どもに産まれてきて、最高に幸せだと思っています。
かわいそう・・・なのは、誰でしょうか。
ここにひっかかりがある方は、どうぞあべけん太さんの記事をご覧ください。
「ダウン症のイケメン」あべけん太 亡き母に今でも「パンツねえぞ!」
これはあくまで、私の考えです。
私のご相談者さまで、障がいのある子どもだと分かってそのご家庭の方針で下した結果も見てきています。
それは、ご本人にしか分からないこと。それも含めて、天使たちはやってきているのです。
私がどうのこうのとジャッジすることは一切しません。^^
すべては、学び。感謝です。
今月の予定
1.蓮水オリジナルメモリーオイルブレンドを久々作成します!
『新年早々子宝ブレンド』『新年早々家族ブレンド』『新年早々ご縁ブレンド』詳細は15日発行のメルマガにて。
2.公開お悩み相談受付中!(無料)
SNSで内容を公開してもいい!というご相談を受付しています。”個人セッションを受けるまでもないのだけど、ちょっと意見を聞いてみたい!”レベルなご相談をSNS上で蓮水りのがお返事します。個人が特定できないような形で公開します。”ただ、蓮水りのに現状を聞いて欲しい!”という内容でもけっこうです。採用不採用は、特に個別にご連絡はしませんので、ご了承ください。
「りの相談室(仮)」まで。妊活のお悩み以外でももちろんOKです。
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