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無事に金沢入りしてます。
予想以上に深い土地です。
お話会で来たことはあっても
セッションツアーでは初めて。
しかも今回初ツアーなのに
ちび神様がおらん！！
↑
初めてのセッション場所は、
ちびと一緒だったり
妊娠してる時だったりします。
九州と北海道はふうちゃん。
品川や歌舞伎町は龍くん。
福岡と青森はめいめい。
単独は、もしかして初めてかな？
金沢出発前夜、何を書くんかなと見ていたら
唐突に母の話をしはじめた私がいました。
こういう時は、音が深くなります（笑）
なんていうのか、
ゴールデンタイムの
一般受けする番組じゃなくて
深夜枠の、マニアな番組的な感じね
全て金沢のせいにしてみよう。
この土地はどうも情緒が深すぎる。
ついでに魚も安すぎる。（関係ない）
自分の人生に必要な両親を選ぶ
高校を卒業して１８歳の時に
「友達と住む」と電話を入れて
そこから家には帰らなかった。
そのあと家の建て替えがあったりで
トータル２年ほど実家に帰ったけど
そこからまた家を出ているので
母と過ごした日々はわりと短い。
長女のふうがもうすぐ１２歳。
彼女との生活もじき終わるってことか。
大事にしたい。
けど、怒っちゃう（そんなもん笑）
母と子。
過ごした時間がどれほど短くても
たとえ生まれてすぐに離れていても
母と子は特別です。
だって、私たちの肉体は
自分の選んだ母でできているから。
楽器で考えると分かりやすいけど
大きな楽器は低い音が出て、
小さな楽器は高い音が出る。
形によって、現れる音は違う。
この肉体も同じ。
私たちには、どうしても、
この世界に響かせたい音があって
あの父とあの母が必要だったのです。
どんなにひどい父母だったとしても。
母との関係性は自己愛の源
母と過ごした時間は短いけれど、
私の意識は母ばかり追いかける。
子は母がいないと母を探すから。
家を出ても、結婚しても、
意識の中に母がいました。
美味しいものを食べたら、
母に食べさせてあげたいと思ったし、
何もかも母にあげたい自分がいました。
ひとつひとつ手放していったの。
母を喜ばせたいと思いすぎる状態は、
喜ばせられてないと思っている状態。
自分の喜びよりも、
母の喜びが優先されて、
母の状態に一喜一憂する。
母が幸せかどうかで、
自分の価値を決めてしまうようになる。
母が喜ばないのは、母の問題。
私のせいではない。
頭では分かるんだけどね。
体は分かろうとしなくて、
ずっとひどい罪悪感の中にいたの。
でもひとつひとつ手放したのです。
お嫁にいく選択
結婚してからも、たっちゃんと母で、
優先順位が、母になる時があって
その都度、お嫁入りを選びました。
結婚や出産に興味が持てない子や
興味はあるのだけど
なかなか手に入らない子は
お母さんと
離れたくない
そう思っているあなたがいます。
お母さんに好かれたい
お母さんに嫌われたくない
お母さんに捨てられたくない
お母さんお母さんお母さん。
お母さん大好きな自分を見つけて
その子に人生の選択を任せないこと。
そんな決め事がいるんです。
なぜならお母さんを追いかける
不安定なあなたがいるとしたら
それはお母さん自身の不安定さ、
だったりするからです。
あなたがあなたの不安定さを
抱きしめて癒すことを決めれば
お母さんを癒すことができます。
私たち、あの人を愛するために
降りてきたから。
もう一度あなたに戻ることができる。
母への怒りは根深い自己攻撃
もしあなたが自分のお母さんに対して
何かしらの怒りを抱いているとしたら
その怒りがあなたの人生を、
ものすごーーーーく狭めてしまうので
怒っている分だけ自由になれないし、
本当の豊かさも手に入れられません。
私の場合は、くっつきが強すぎて（笑）
自分が母に怒っていると気づくのに
すごく時間がかかったタイプです。
https://ranaki1.jimdo.com/各種セッションメニュー-講座/セクシュアリティワーク東京2023/
↑こちらに少し書いていますが、
私は自分を女として認識できません。
認識できませんが、
全力で女を生きています。
なんだったら、女として認識するよりも、
男として認識する方が強い気もするまま
6人の子を産みました。
嫁として、母として、妻として、メスとして。
女を目指し、女を知り、女を愛し、
女の力を取り戻しているところです。
私が、女の子としての発達を、
すっかり止めてしまった理由は、
母が私を、
守らなかったから。
私が何を感じて、何を考えて、
どんな世界にいるのか、
興味を持たなかったからです。
男の先生に殴られて怖かったし、
性的に嫌な体験をしたこともあった。
生理のことを説明してくれなかったし、
胸が大きくなってきていたのに
なかなかブラを買ってくれなかった。
母は、私の成長から、目を逸らした。
私は、母が大好きだったから、
母が嫌いな私を捨てたのです。
それが、私が女を生きなかった理由。
母のために自分をつくりました。
母のために、性を捨てました。
父から、自分を、守りました。
今は分かっています。
母が、溺愛された女の子の自分を、
切り離してしまったんだってこと。
私に自分を投影して、
私の成長を喜べなかったってこと。
どれもこれもが、たまたまで、
母のせいでも父のせいでもなく
自分の計画だってこと。
今では分かっているんです。
犠牲という愛
私がこのタイミングで金沢に来た理由は
犠牲という愛を手放すことが目的です。
子ども時代の私たちは、
母を喜ばせるためなら
なんだってしたんだよ。
それは犠牲でもなんでもなくて。
純粋な喜びだったから。
まだ子どものままの自分がいる。
でももう、大人になろう。
私は私を女として認識できないけれど
夫のたっちゃんは
私のことを女としてしか認識しません。
最初はものすごく気持ち悪かったけど（笑）
その目を道標にして、
たっちゃんの喜びになることを選んで
自分の中に「女」を育てることを
地道に頑張ってきたのです。
この世界って、本当はずっと
ご褒美ばっかりなんですけど
性を捨ててしまった状態だと
恩恵を感じられないから。
犠牲的な母への愛を手放して、
たっちゃんを受け取ってきました。
それが伊藤真樹子の物語。
6人産んでも女感はちょっと薄いけど
愛を受け取る力はずいぶん育ちました。
私の物語はすごく極端ですが、
あなたも、女を嫌ったり、
女が苦手だったり、
女を謳歌していない部分、
少なからずあったりしませんか？
伊藤真樹子。
金沢にてさらに女を得ます。
そろそろ女を認識できるように
変わるんじゃないかな、と感じています。
LGBT。そっと当事者である私。
長く時間をかけて自分を見つめて
自分という存在を人体実験しながら
ひとつの可能性を見出しています。
Xジェンダー、性の不定性。
性をどう認識するかという話は
非常に個人的で感覚的な話なので
何が正しくて間違いかはありません。
生きづらさがなければ
なんだって良いと思います。
逆に生きづらさを感じている時は
必ず何かしら道がありますよと
お伝えできる存在でありたいのです。
女を認識できず愛を受け取れず
男性との関係性が構築できなかった私。
男性との関係性は、
社会との関係性に直結します。
ずっと社会を恐れていた私がいました。
夫と出会い、女という感覚を育て、
男性の愛を受け取れるようになったプロセス。
私は、恩恵を受け取る力を
お渡しすることができます。
必要かも・・・
そう思われた方がいましたら
ヒーラー天音らん。
そっと覚えておいてください
色々書いたら、深くなった（笑）
にゃあ
来てくれる人たち、
本当にありがとう。
確かにめっちゃ怖いけど
恩恵がでかいだけやでーーー（笑）
一緒に受け取っちゃおうね！！！
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