2017年11月5日 東京。マイナビBLITZ赤坂。

この日、チュウニズムという音ゲーから生まれたバンド。イロドリミドリの1stライブが行われた。記念すべき1stライブ。運良くその場にいることが出来た。
だいぶ日は経ってしまったが、改めてここに
その時思ったこと、感じたことを綴りたいと思う。しばし付き合ってもらえると嬉しい。
(カッコ内はCV)
明坂芹菜(新田恵海)
箱部なる(M・A・O)
天王洲なずな(山本彩乃)
小仏凪(佐倉薫)
緒形アリシアナ(福原綾香)
月鈴那知(今村彩夏)
月鈴白奈(高野麻里佳)

入場したら、イロドリミドリの曲が会場内で流れていた。もう間もなく開演という辺りで、ある曲が流れ始めた。「GO!GO!ラブリズム(イロドリミドリver)」である。
後にも書くが、この曲。コールが随所に散りばめられており、休むことなくコールを求められる曲でもある。まだ開演前…これが流れ始めた途端、条件反射の如く始まるコール…。ボルテージは否応なしに高まり、曲が終わる頃には準備万端!と言わんばかりの空気に包まれた。
しかし、まだ、開演前なのである。

程なく、イロドリミドリのメンバー。月鈴白奈の開演前アナウンスが流れた。緊張している様子が手にとって分かるような…そんなアナウンスだった(可愛かったけど)

そして、会場が暗転し映像が始まった。
表れたのは明坂芹菜と箱部なる。
イロドリミドリの中でも特にテンション高めの二人が出てきて一気に沸く会場。映像内で掛け合いが入り、映像から観客を煽ったところで始まる1曲目。
「ハート・ビート!」
イロドリミドリのリーダー、そして元気印である明坂芹菜の歌う曲。1曲目に相応しく、場を大いに盛り上げテンションを上げてくれた。
そのままの勢いで続くは
「DETARAME ROCK&ROLL THEORY」
箱部なるの曲である。"デタラメ"の名の通り転調が多く、ノリにくいと思われるかもしれないが、そんな事はなく。逆に軽快なリズムでサビなんかは思わずジャンプしたくなる、そんな曲。加えてコールもあり、これもまたテンションは否応なしに上がる。
DETARAME~ラストの「それ!」を決めたところで3曲目。
「SPICY SWINGY STYLE」
芹菜の持ち歌2つ目である。
イロドリではドラムを担当する芹菜。この曲はまるで歌の中でドラムを叩くかのような…そんな曲。間奏ではそれに則したようなコールがありそれで煽ってくる、新田さんが印象的であった。もちろん、こちらはそれに応えたのは言う間でもないが…。
4曲目。
「猫祭り」
ニャーーーーー!!!
の掛け声と共に始まる、なるの2曲目。
祭り、のタイトル通りのこの曲。聴くと自然と体は動き、テンションも段々と上がっていく。とは言え、ここまで3曲続けて高まる曲が来ている中で、ここでこれは殺しに来てるのかと…4曲目にして(;・∀・)しかし、体は反応する。声は出る。
まだ4曲目にして疲れ果てかけてるところに
新田さんとMAOさんのMCを挟み
今度は二人でもう1曲。5曲目。
「The wheel to the Night ~インド人が夢に!?~」
曲…というか、何と言うか…
ざっくり説明すると、寝てる芹菜の寝言に、なるがひたすら突っ込む…という…。
曲なんだけど…掛け合い…?なのか…
説明しようにも上手く説明出来ないこの曲。
しかしドラマではないのだ。例えるなら…そう、クラブとかでDJがミキサーやら何やら使って演奏する…そんな曲なのである。実際聴いてもらわないと、なかなか語彙力のない自分には説明出来ないのが、なんとももどかしいが…。
とにかく、実際この曲を披露するにあたってステージ上には本当にDJが使うような機材が運ばれてきたのである。そこに立つ二人。ヘッドフォンを片手に手元を操作して音を鳴らしていく。新田さんはセリフを。MAOさんはサンプラーを叩き音声を乗せていく。時には新田さんも音声を乗せる。その姿はまるで本当のDJのようで、どことなくカッコよさを醸し出していた。

そんな感じで、のっけから大いに。大いに。会場のボルテージを上げてくれた二人。
インド人を披露してステージから二人が捌けた後、映像に映し出されたのは…
天王洲なずなと小仏凪の二人。クールな凪と天然系でフワッとしたなずな。
映像内でも絶妙に何か食い違ってるけど、
まぁ…いっか!って気分になるような掛け合いがあり、始まる6曲目。
「フォルテシモBELL」
なずならしい、すっごいフワフワした曲。けっして先刻の二人みたいにテンションを上げてくれる訳ではないが、気持ちを落ち着けるには、
とてもうってつけだと思う。そして優しげな空気が会場を包んでいた。
そのまま7曲目。
「Tic Tac DREAMIN’」
感覚的にはフォルテシモBELLと同じように取れるけど、こちらの方が個人的には好みかな、とも。しかし会場を包み込むかのような雰囲気は変わらず。そして、にこやかな山本さんが印象的でもあった。
歌い終わり、次に登場するは小仏凪。
8曲目。
「私の中の幻想的世界観及びその顕現を想起させたある現実での出来事に関する一考察」
長い!!!!何も見ずに書ける、言える自信は皆無である…。
だが曲は軽やかなリズムと共に乗せられた凪の歌声が合っていて、気持ちが弾む。
しかし、詩的には凪の心情を歌っているので、どこか心に響く。そのまま続けて9曲目。
「TRUST」
より強く凪の心情を歌う曲。一見すると、クールでどこか冷めた様にも取られ兼ねない凪。けど秘めた想いは強く、確かにそこにある。
彼女の歌う2曲はそんな事を思わせてくれる。
なずな、凪。と、しっとり、だけどしっかり曲を聴かせてくれた二人。これで終わり…じゃないのだ。MCで佐倉さんが水を飲もうとしたとき運ばれてくる、セットとそこに鎮座した山本さん。羽織と扇子を手にしている。
慌てて衣装を取りに袖に捌ける佐倉さん。
その間、山本さんと観客で1つの掛け合いが行われる。
「本日はどちらからお越しで?」
これに対する答えは、この場にいる人間的には1つだ。
「品川!」
そんな掛け合いをしつつ、同じように羽織を纏い、扇子を手に佐倉さんが戻ってきた。10曲目。
「ここで一席!Oshama Scramble! 」
一言で言うなら、落語だ。歌で落語をしているのだ。先述の問答はこの曲の冒頭にある、なずなのセリフである。
それにしても、これをライブで…!?とも思ったが、存外。これがまた楽しいのだ。
曲調で言えばダンスナンバーだと思うのだが、それがまたしっくり来る。何よりこれを歌いきる二人の凄さにも驚きを隠せなかったが…。
(落語のモチーフ的には寿限無だから、長く複雑なセリフが途中にある)
しかし、しっかり場を盛り上げてから二人は捌けていった。

再び映像が流れる。
ここで登場したのは緒形アリシアナ。
イロドリミドリのバンマスでギター担当。
しかし、どこか抜けていると言うか…可愛いげがある。実際映像も内容的に「MCどうしよう…私一人でステージに立たなきゃいけないし… 」みたいな内容だった。
だが、イロドリミドリのメンバーに後押しされ、意気揚々とステージに向かい立つアリシアナ。披露されたのは11曲目。 
「brilliant better」
と12曲目。
「Bang babang bang!!」
どちらも全開のロックな2曲。
再び会場は大盛り上がり。個人的にも、あーりん(アリシアナの愛称)のソロ2曲が大好きなので、ガンガンとリズムに乗っていた。
音も凄いのだが、それに負けない福原さんの歌声もまた圧巻であった。

2曲を歌い上げ、会場のボルテージは最高潮。
しかしまだまだ、ライブは前半戦である…。

②へ続く