あなたならどう言う?
今、社会人2年目の娘は
何かの資格試験を受けないといけなくて、
晩御飯を食べ終わったら
夜おそ〜くまで勉強しています。
不登校ママだった頃の私に
見せてあげたい風景。。。
昨夜、
娘からこんなふうに
話しかけられました。
今から模擬テストやってみて
合格ラインだったら
来月に試験を受けるけど、
もし、
結果が悪かったら、
会社から
8月までに絶対に取れ!
と言われているリミットの
8月に試験を受ける。
と言いました。
そっか〜
そうなんや〜
8月がリミットなんか〜
とふんふん話を聞いていたラン。
模擬テストをやり終え、
娘が話しかけてきました。
第一部は合格ラインの点数より
10点多く取れた
でも第二部が
合格ラインちょうどの点数やねん…
どうしよう〜
お母さん、
どう思う?
さて、
あなたはどう答えますか?
NGな回答はコレ
合格ラインぎりぎりだったら
受けてみたら?
とか、
ギリギリの8月に受けてダメだったら
あとのチャンスがないから
来月受けてみたら?
とか、
試験までまだ日数があるから
頑張って勉強したら
来月合格するかもよ〜
とか。。。
これら全部NGです。
あなたはどんな答えを
考えましたか?
この回答のどこがNGかというと、
内容ではなくて、
子どもの質問にすぐに答えているから(笑)
親の意見を先に言っちゃってるからNG。
傾聴のポイントはココ!
娘は、
確かにランに
質問しているわけなのですが、
大事な決断です。
親が想像する以上に
子どもにとって
親の意見は偉大なのです。
ですから、
大切な決断に、
先に親の意見を言ったら、
子どもは、
親の意見に影響されて
自分の意見を
心の中で変えるんです。
親が子どもに
考えさせる対応をしていかないと
大きくなっても
ずーっと親に意見を聞いてくるよ。
お母さんは、
どう思う?
お母さんは、
どっちがいいと思う?
こんな風に
自分で決められない子に育つのだ。
傾聴のポイントはコレ!
子どもの発している
感情のメッセージを読みとる。
です。
ランの対応を例にすると。。。
娘は、
はにかみながら
少し笑みをこぼしました。
ランは思いました。
ふむ。
娘は模試の結果に
それほど落ち込んでなさそうだな。。。
なので、
こう言いました。
うわぁ〜
ど〜する〜!
笑顔でオウム返しして
娘の気持ちに共感しました。
すると娘は、
やろ〜?
どうしよう〜
と笑顔で返してきました。
なんとももどかしい
点数やな〜
そりゃ〜
〇〇ちゃん、悩むな〜
そう心の代弁をしました。
すると娘は、
ほんまそうやろ〜?
明日、上司に相談しようと思って。
それで決めようかな〜
と思ってんねん。
ほんでな〜
こうでな〜
あ〜でな〜
もう大変やねん云々かんぬん・・・
と、
娘はどんどん心の内を
ランに話し始めました。
ほら、
自分で答え持ってるやん。
娘、話聞いて欲しいだけやん。
子どもってね、
親に言うまでに
色々考えてるのよ〜
親に言う時って、
この気持ちを
お母さんに(お父さんに)
受け止めて欲しい
なんだよね。
笑顔で話を
聞いてくれるだけで良くって
ほとんどの場合、
親に答えを求めてないんです。
自分の気持ちに共感して
受け止めてくれるだけでいいんです。
たとえ、
親に質問していても。
親が答える時は子どものあと!
もちろん!
親の意見を聞きたい時もあります。
しかし!
子どもは親に聞くまでに
何十回も自問自答して
あ〜だこ〜だと悩んでいるんです。
その思考のプロセスを
ちゃんと先に聴いてあげるんです。
すると子どもは、
自分の気持ち、
お母さんは分かってくれた。
と感じるんです。
そうすると、
子どもの心が開いて
親の意見を聞ける体制になるんです。
その状態になってから、
あなたが感じたことを一つだけ
伝えてあげるのです。
これが傾聴の基本だよ。
人が悩んだり落ち込んでいる時は
基本傾聴なんです。
傾聴はいっぱいスキルがあるんだよ。
今日話したことは
不登校親のやってるあるある
だぞ〜
子どもの気持ちが分からない!
声かけしても元気にならない!
そんな悩みは
傾聴ができるようになると
解消されるよ!
下のオススメ記事に、
視点を変える声かけと
自己肯定感を下げない話し方
をアップしておくね!
具体的な話し方を書いているので
参考にしてね!
では、また〜
不登校でつらい思いしている方に
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