やっと学校に行き始めたと思ったら
いじめに遭った。
なんで!?
いじめた子が憎い。
親にも腹が立つ!
不登校は後半がしんどいです。
学校に行き出したら
ジェットコースターのように
子どもの気持ちはアップダウン。
親も感情の振り幅が大きく、
こんなことなら
家にいてる時の方が楽だった。
そう思います。
今回のブログは、
いじめられたり、
配慮ない先生の言葉で
学校に行けなくなったら、
あなたはどうしますか?
のお話です。
先日のセッションで、
せっかく学校に行き始めた子どもが
いじめられて、
自分の感情のコントロールがしんどい。
どうしても
いじめた子に対する反感の思いが
湧いてきて・・・。
ランさんのお子さんがいじめられた時
どうされていましたか?
というような質問を受けました。
ご存知の通り、
ランの娘は中学ほぼ学校に行かず、
やっと高校に行き出したか、、、
とホッとしたとき、
娘はいじめに遭いました。
なんで〜!!!
娘は学校を休むし、
不登校再来!?
と心臓がバクバクしました。
どんな感情が湧きますか?
このような質問は、
そのママだけではなくて、
毎回と言っていいぐらい
受講生から相談されます。
いじめもそうだけど、
女子は特に好きな友達グループに
入れないとか、
無視されて避けられるとか、
色々あります。
また、
せっかく学校に行き始めたのに、
先生の配慮ない言葉で
学校に行けなくなった。
というような、
先生の対応の問題も起こります。
もし、
あなたの子どもが
いじめにあったり
イケてない先生に当たったら
どんな感情が湧きますか?
いじめる子が憎い?
いじめる親も憎い?
いじめられた自分の子どもに
腹が立つ?
タイミングが悪いと嘆く?
ランがずーっとセッションをやってきて
多くの受講生ママがいうことは、
いじめた子が腹が立つ。
親と話したけど
親にも腹が立つ。
そして、
学校に行けなくなった子どもが
かわいそう。
学校に行けない間、
ずーっといじめた子や
親に対しても恨みが消えないのです。
なんで
いじめるねん!?
いじめたヤツ
許せへん!!
あなたの子どもがもし
いじめられて
学校に行けなくなたら
どんな感情が湧いてきますか?
起こる出来事は中立
ちなみにランは、
娘がいじめられた時、
なんでこのタイミングで!?
と思ったけど、
いじめた子が悪いとか、
憎いとか、
全く思わなかったんだよね。
ハラハラどきどきしながら、
明日は学校に行けるだろうか?
なんとか
この逆境を乗り越えて欲しい!
と祈るような気持ちで、
学校から帰ってきた娘の
ネガティブトークを
傾聴していました。
うん、うん、
そうだったの〜
腹立つな〜
ひどいな〜
なのに、
〇〇ちゃん、頑張ってるね
お母さん
先生に言うで!
お母さんにできることない!?
傾聴しまくって、
美味しいご飯を
作りまくっていました。
受講生ママからは
当たり前のように
いじめた子に対する反感の気持ちを
どう処理していたのですか?
といつも聞かれるのですが、
そもそもランは、
いじめた子や親に対して
反感の気持ちが湧かないのです。
だって、
よくあることじゃん?
ランも学生の時に
いじめられたし。
どうするかは
本人次第だし、
世の中そうだし。
って思うんだよね。
いじめられた娘も今は社会人。
通勤も普段着。ITの会社は違うね〜。
いじめの期間も
そこそこ長かったんだよね。
学校行事で、
その子のママパパと会ったけど
すっごく良いご夫婦で!
これ、めっちゃ美味しいんで。
とお菓子なんかも渡す仲になりました。
いじめている子も、
きっと思い通りにならない
むしゃくしゃした思春期独特の
感情が処理しきれずに
ウチの娘に出ているのだろう。
と思って腹が立たなかったんだよね。
そうやって大人になっていくから。
だから、
ランは、
長い人生の中で
いじめたくなる時、
いじめられる時があるので、
娘がどうやってそれを
乗り越えるかを見守り応援していました。
気をつけていたことは、
度が過ぎるいじめになった時は
すぐに先生に言って対応してもらおう。
そのためにも、
傾聴して状況把握をし
娘の限界線を越えないか、
を気にしていました。
先生には報告しておく
いじめは昔と違って
今は度合いが違うから、
学校の先生には報告しておきました。
娘は、先生に言わないで。
と言っていたので、
内緒にしてもらい、
度が超えたいじめにならないように
先生に注意して変な様子にならないか
見てもらっていました。
しばらく様子を見ていたら、
娘は、
私と話をしてくれる子と
一緒にいる。
とふっきれたように言いました。
一つ大きな壁を乗り越えたな。
ランはそう思いました。
その子と娘とは、
今でも大の仲良しです。
相手が憎い気持ちを素直に受け入れる
いじめた子が憎い。
それは、正直な気持ちだから
良い悪いではないです。
ただ、
起こる出来事は中立で
起こった出来事に
意味付けしているのはあなたです。
ですから、
そう思うのには
あなたの潜在意識の中に、
いじめる相手が
許せない!
と思う経験があって
それが癒やされないままに
大人になっている
ということなのです。
あなたの価値観は、
経験から形成されるからね。
ですから、
そこを癒せば、
子どもと向き合い
支えることができるようになります。
でないと、
あなたがつらすぎて
いじめられている子どもを傾聴し
支えることができないからです。
ちなみに、
ランは個性的な性格で、
思ったことを正直に言っちゃうタイプなので
よく嫌われました。
中学はヤンキーにトイレに呼び出されて
いじめられ、
高校のときには、
クラスの女子全員から無視されました。
そんな自分が嫌いだったけど、
ランが入社した会社の人事課長に、
ウチの会社は変わった人を
採用するんだよね(笑)。
と言われて、
全部が吹っ飛びました。
そのままの私でいいんだ。
って思えたのです。
その会社は昔では珍しい
男女平等な会社で、
楽しそうな若い
人気の大企業だったから
まさか自分が受かるとは
思っていなかったんだよね。
ランの中で、
ダメな自分が誇りに変わった瞬間
でした。
だから、
不登校はあなたの持っている課題を
浮き彫りにしてくれて、
あなたが癒やされるのと比例して
子どもが回復していくからね。
質問してくれたママも
めっちゃ素敵なママで、
そんな正直な気持ちを
みんなの前で質問してくれたことに
ランは感動しました。
質問してくれたママ
ありがとうね!
不登校でつらい思いしている方に
ランのブログを紹介してもらえると
ランはとても嬉しい
良かったら
フォロー&いいね!で応援よろしくです
では、また〜
いつもブログ訪問ありがとう
前回の記事はこちらだよ
今日のオススメ記事はこちら
ランのブログは、
シェア・リブログ大歓迎だよ!