今回のブログは、
人が気づきを得るプロセスを
ちょっと大きな視点で
お話したいと思います。
ランは今、
父の介護で実家にいるのだけど、
また父が倒れちゃったので、
しばらくは、
介護施設にお世話になることにし、
今はひと段落ついておちつきました。
そんな中、
父と母と話をしていると
最近、彼らがよく言うのが、
あの時の父の気持ち、
分かってあげられなかったな。
あの時の母、
寂しかったんだろうな。
あの時にちゃんと
母の話を聞いてあげたら良かったな。
母に先立たれた父は、
寂しかったんだろうな。
あの時、
もっとこうしてあげたら
良かったな。
親の気持ち子知らず。
二人はよくそんな話をしています。
ランの父は90歳手前。
母は、80歳過ぎ。
二人を見ていると、
いくつになっても親というものは、
子ども心に
深く影響を与え続けるんだな〜
と感じます。
亡くなってるのに
じっちゃん、ばっちゃんすげー。
人って、経験して初めて
その人の気持ちが分かるんだよね。
ランの母がよく言うのが、
若い時は
目の前のことで必死で、
自分の親や、
子どもにしてやれなかった。
と、ぼやいています。
それと似たことが
ランの娘にもありました。
不登校を脱し、
大学生活を謳歌し、
社会人になる前のある日、
ランは、突然
娘に謝られました。
お母さんの一番大変な時に
私、
助けてあげなかった。
本当にごめん。
どれだけお母さんが大変だったか
私は知っていたのに、
分かってて助けなかった。
なんのこと?
と思いました。
娘は今にも泣きそうでした。
いつの、
なんのことを言っているのか
ランには分かりません。
きっと、
あの子が、
大人になる階段を登る途中、
自分が親にしたこと、
親に対する想い、
いろんな景色が見えてくる中で、
自分の感情との葛藤があって
いたたまれない思いになったのでしょう。
人は経験によって
人を理解します。
不登校の子どもに
今あなたが伝えたいことは
山ほどあるでしょう。
もし、
あなたが子どもに
気づかせたいことがあるのなら、
アドラー心理学の
課題の分離。
課題の分離について詳しくはランの本や
過去ブログサーフィンしてみてね!
親子の境界線を引き
支援すること。
親は子どもに
失敗させる勇気を持つこと。
そうすると
子どもは自立し力強く成長するよ。
父は、先日
こんなことを言いました。
ランちゃん。
お父さん
後悔してることがあるねん。
ハチ公(昔飼っていた犬)が死ぬ前、
夏の暑い日に、
はぁ、はぁ、言っててさ。
お父さん、あの時、
氷枕でもしてやったら良かったな
って思うねん。
暑かってしんどかってんやろうな…。
可哀想なことしたな…。
私たちは
不完全であるからこそ、
他人を責め、
自分の至らなさを嘆き、
後悔し、
愛を学んでいくのである。
そう思ったランでした。
不登校でつらい思いしている方に
ランのブログを紹介してもらえると
ランはとても嬉しい
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