不登校になっても大丈夫!
それって本当?
親も思うんだけど、
でも、
これは一番
子どもが知りたいことなのだ。
前回の記事はこちら
前回のお話の続きだよ〜
自分はもう終わっている
そう思っている不登校の子どもたちに、
どんな話をすれば、
なるほど!
そうか
僕は、私は大丈夫かも!
と思ってもらえるのだろう?
子どもに
自分は終わっていないかも。
と思ってもらうには、
イメージが湧くたとえ話をすること。
そう前回にお話しました。
自分はもう終わっているという今の「点」
と、
自分は終わっていないかもという「点」
それを、
子どものイメージが湧くたとえ話で
つないであげる。
それでは、
ランが実際にした話をひとつ
参考にどうぞ。
娘の実体験をネタにする
娘がまだ不登校の時、
TOKIOの
ダッシュ村?
ダッシュ島?
がテレビでやっていて、
ウチの娘はそれを見ていました。
そして、
TOKIOの中でだったら
誰が良いか?
という話を時々していました。
無人島に
誰か一人連れていくんやったら、
やっぱ山口かな〜
(上から目線ですみません)
とか、
結婚するんやったら
城島やな〜
みたいなことを
娘と言っておりました。
そこでランが娘にした
不登校になっても大丈夫。
のたとえ話として
城島さんをネタにしました。
話すタイミングは、
1、子どもの機嫌のいい時、
2、二人っきりの時、
3、自然に話がはずんている時が
これがランの理想です。
(ラン)
ねぇ、
〇〇ちゃん、
前にさ、
自分はもうあかん。。。
みたいなこと言っててやん?
今さら、もう
勉強についていけないし、
学校に戻るなんて無理やって
思ってるやん?
実は、城島も
(すみません、城島さん。家では呼び捨てです)
学校に行けないときがあったらしで〜
(娘)
へー
今、
こんなに成功してるのにね。
意外やねー。
(娘)
まぁ、
そういう人もおるわ。
〇〇ちゃん、
結婚するんやったら
TOKIOの中でやったら
城島やって言ってたやん?
自分がヘマして、
メンバーに優しくされて
感動してすぐ泣くところが
人間味があって良い。
城島は、
浮気したりだましたり、
せーへんっぽい
って言ってたやん?
それってさ、
やっぱり人よりつらい思いを
したからなんちゃうんかな?
って思うねん。
城島って、
優しい繊細さんやん?
〇〇ちゃんってさ、
人目を気にするから
私はあかんとか、
人から言われたことが
気になってしまうからダメやとか、
何やってもダメな自分が
大嫌いっていってたやん?
でもさ、
〇〇ちゃんは、
考えたらわかるやろっ!
って思う失敗をして、泣いている城島が、
不器用やけど、
安心できるいい人や。
って思ったわけやろ?
(城島さんすみせん)
〇〇ちゃんだけじゃなく、
TOKIOのメンバーも
そんな城島のこと好きやん?
〇〇ちゃんも、
同じやねんで。
お母さんは、
人目を気にする〇〇ちゃんも、
何をやってもダメや〜
って思っている〇〇ちゃんも、
大好きや。
お母さんが
一緒に仕事をしたい人ってね、
周りにに好かれようと
表面的にとりつくって
うまくやる人より、
不器用でも、
裏表がない人の方が
信頼できるし、安心するから
そんな人と一緒に仕事したいもんね。
だから、
〇〇ちゃんが、
ダメだって思っている自分の欠点ってさ、
実は、人から見ると、
安心できるとか、
誠実に感じる部分やったりするねんで〜
だからね、
城島も人生立ち止まった時があるように、
そんな人の方が、
将来、味になるねん。
それこそさ、
お医者さんや、
弁護士さんとかも、
人目が気にならず、
空気が読まれへん人って
あかんで。
そんな先生の病院とか弁護士さんって
お客さん嫌がるからきっと儲からへんわ。
な〜んて話をしました。
実際は、
もっと肉付けして話ましたが
話の構成としては、
そんな感じです。
つまり、ランは、
娘が好感をもった城島さんを例に、
・かつて彼が自分と同じような境遇だったこと。
・ダメだと思っている自分の欠点が、
城島さんも持ってること。
・それを見ていた自分は
魅力的に感じていたという事実。
そして、
・自分の欠点だと思っている点が、
長所になるというイメージを、
お医者さんや弁護士さんを例にあげて
話をしました。
これが、
点と点をつなげるたとえ話の構成です。
あなたの子どもには、
どんなたとえ話が響くのか?
ノートとえんぴつを持ってきて
一度考えてみてくださいね!
パンドラの箱を開ける本当の意味
バンドラの箱を開けるというのは、
親がグイッと開けることではないですからね!
パンドラの箱の中に仕舞い込んだ
自分はダメだ
は、
実は、ダメじゃないかも。
と思ってもらうための作業を
することです。
その結果、
いつかのタイミングで、
パンドラの箱に仕舞い込んだ
本当の思いを
親に言ってくれるようになります。
子どもの性別や特性によって
言ってくれない場合もあります。
しかし、
親に言ってくれなくてもいいんです。
自分で自分を受け入れられれば、
良いわけなので。
パンドラの箱を開ける目的は、
親に話してくれることが目的ではありません。
イメージ的には。。。
自分がダメだがいっぱいつまった
禁断の箱がバンドラの箱です。
箱の中にあったものが
自分はダメじゃないかも?
にどんどん書き換えられていくと、
パンドラの箱は、
禁断の箱じゃなくなるから
ただの箱になります。
だから、
パンドラの箱の中にあった
親に隠していた思いを
話してくれるようになるんです。
これが、
パンドラの箱を開ける作業です。
親に言ってくれなくても、
ただの箱になれば問題ナシです
この作業は、繰り返し、
色々な角度から
日常生活で言ってあげることなのだ。
なぜなら価値観というものは、
その人自身の
経験に基づいてできたものです。
だからそう簡単には
変わらないからね。
根気良くだよ〜
今日のオススメ記事はこちら
では、また〜
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Infomation
↑以前のブログでは、
ランの不登校前半の体験が
盛りだくさんだよ!
不登校回復7つのステップはこちら♪
↑これを参考に
子どもの段階に合った対応を
してあげてね!