子育ては難しい。
そう母は言いました。
前回の記事はこちら
ランの親が
はるばる遠方から
二人揃って
遊びにきてくれました。
もう父は85歳だし、
こっちに来れるのは
これで最後かな?
なんて毎回思うのだけど。
その日、
娘の誕生日のお祝いもかねて
とワクワクしていたラン。
しかし、
大学から帰ってきた娘は、
いきなり
部屋にこもったまま。
ランの両親は、
娘が帰ってきたことすら
気づかなかったぐらい、
自分の部屋に直行。
しばらくずーっと、
部屋から出てきませんでした。
た、たっ、頼むわ〜
就活?
卒論?
なんか知らんけど、
とにかく何もかもが
彼女にとっては
ストレスなのだろう。
めっちゃ
暗いお通夜のような
晩御飯になるんちゃうん💦
誕生日ケーキも
買ったのに〜
ちょっと
行ってくるわ。
な、な、なんと!
母が特攻隊で
娘の部屋に飛び込んで
いくではないかっ!
止める間も無く
母は行ってしまった。
しばらく経つと
二人は無事生還。
盛り上がりに欠ける
誕生日の晩餐でしたが、
みんなで写真も撮って無事
終えることができました。
翌日、
娘が就活で家を出て行ったあと、
父母と三人で
お昼ご飯を食べている時に、
母は言いました。
子育ては難しいな。。。
あの子が何を思ってるんかは
聞かへんかったけど、
あんな顔みたことなかったわ。
とにかく
自分のできることを
やってたらいいから。
それしか言われへんかった。
と言いました。
そして、母は、
自分は末っ子で
病弱だったから、
小さい頃から
親や兄弟が
全部してくれていた。
何か気に入らなくて
ぷっとふくれていたら、
誰かがやってくれた。
おばあちゃんは、
わがままだった。
でも、
親元を離れて
社会に出た時、
しんどくて、
お金もなくて、
生活だけでも大変やのに
会社でもボロカス言われ、
毎日泣いていた。
そんな話をランの娘に
したようでした。
ってか、めっちゃ
しゃべっとるやんけっ!
すると娘は、
おばあちゃんに抱きついて
泣いたらしいです。
久々に会う
おばあちゃんに
ほっとしたのだろう。
今回、
母と父と話していて
気づいたことがありました。
ランの母は、
しつけには厳しかったですが、
私たち子どもの
機嫌が悪かったり、
様子がおかしくても、
あれこれ
理由を聞いてこない
親だったな〜と。
今になって
あの時は、
死ぬんちゃうかと
思って心配してた。
とか言うんです。
えっ!?
死ぬんちゃうかと思うぐらい
心配してるのに、
なんで見守れるん?
ってランは
思ったんですけどね。
でも、
父母曰く、
親としてやることやったら
あとはもう本人やろ。
それ以上のことは、
親はできへんからね。
子育ては、
何が正解なんか分からへんし。
そもそも正解なんて
ないんやろうけど。
だから、
子育ては難しいな〜
って言うんです。
改めて、ランは、
二人の愛情を
いっぱいもらって
育ててもらったなと。
親の苦労子知らずの
ランでした。
今は、
両親に
感謝しかないです。
たくさんの
愛、
お金、
労力、
心労、
計り知れない
二人のエネルギーを
私に注いでくれたと思います。
娘が不登校に
なっていなかったら、
きっと私は
ここまで両親に対して
感謝していないと思います。
娘のおかげで
たくさんのことを
気づくことができました。
お父さん、
お母さん、
ありがとう。
追伸
父母が来る日に合わせて
友人がクリスマスツリーを
送ってくれました。
ランより背が高いツリーです。
感謝だよ〜
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では、また〜
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Infomation
以前のブログでは、
ランの不登校前半の体験が
盛りだくさんだよ!
これを参考に
子どもの段階に合った対応を
してあげてね!