こんにちは！
ランです。
お元気ですか〜 
前回の記事はこちら 
前回の記事の
続きになるんですけど、
子どもが凹んでいる時、
なんとか元気にならないものかと、
励ましてあげたいときって
ありますよね。
そんなとき、
あなたは、
なんと声かけしていますか？
たとえば、
子どもが、
やっぱり学校に行けない。
もう自分はダメなんだ。
なんで生まれてきたんだろう。
消えてなくなりたい。
自分は生きてる価値はない。
と言ったとします。
あなたは
子どもに何て言葉をかけますか？
そんなことないよ！
大丈夫だよ！
今は、
学校に行けないかもしれないけれど、
ゆっくり休んで
元気が出たら、
また学校に行けるようになるよ！
って言うようなこと、
言ってないですか？
それ
NG
です。
前回の記事で書いた
ランを元気にしてくれた
お医者さんの会話と比較して
心理学の視点から
解説したいと思います。
まずは肯定する
よくあるのが、
そんなことないよ！
とか、
大丈夫だよ！
って先に言っちゃうんだよね。
なぜかって言うと、
ママがつらいから。
ママの励ましたい！
なんとかしてあげたい！
という
辛い気持ちから
逃れたい気持ち
が先に出てしまうんです。
なので、
心理学的に言うと、
子どものためじゃなくて
自分のために
子どもに声かけをしている
ということになるのです。
これが、
課題の分離。
アドラー心理学だよね。
課題の分離が初めての方は、
分かりやすく書いた過去記事を
下のオススメ記事に
アップしておきますね
では、
そう言われた子どもは
どう感じるのでしょう？
お母さんは
僕、私のことを
分かってくれない。
と感じてしまうのです。
なので、
子どもがネガティブなことを
言い出したら、
うん、
うん、
そうなのね。
とまずは全部受け止めて
聴いてあげようね。
聴くだけでOK
次に、
何とか励ましてあげたい！
と言う気持ちから、
あなたが思っていない言葉で
励まさないことです。
これが前回の記事で書いた
表面的な声かけで
人は元気にならない。
ってことなのです。
ゆっくり休んで
元気が出たら、
また学校に行けるようになるよ！
って本当にママが思ってる？
だって、
本に書いてたから。
カウンセラーが言ってたから。
心療内科の先生が言ってたから。
ママの言ってることは
間違っていなくても、
子どもは
ママの本音を受け取るからね。
人と人とのコミニュケーションは、
８割が非言語なのだ。
空気を読む。
ってやつです。
雰囲気で
相手に本音が伝わってしまうのだ。
表面的なことを言われると、
子どもは、
本音を相手に言えなくなる。
きっとあなたも
そうだと思うんだけど、
本音を言わない人に、
あなたの本音言いますか？
なので、
子どもは苦しくても
その思いが親に言えないのです。
それに、
子どもからすると、
ゆっくり休んで元気がでたら
また学校に行けるようになるよ。
って、親に言われても、
休んでも元気がでず
学校に行ない現実があるのに、
そんなこと言われても
信じられないです。
僕、私の気持ちは、
親は分かっていない。
と子どもは感じてしまうのです。
なので、
子どもが凹んでいる時は、
ヘタに励ます必要はなくて、
気持ちを受け止めてあげるだけで
十分なんです。
でも、
前回の記事で、
ランがお医者さんに励まされ、
元気が出たように、
励ましてあげることも
大切な時があるのも事実です。
では、
学校に行けない。
自分なんて生きてる価値はない…
と子どもに言われたとしたら、
あなたは
どんな風に言ってあげますか？
前回の記事で書いた
ランを元気づけてくれた先生と
ランの会話をもう一度見てもらって、
どんな風に
言ってあげたら
子どもが元気になるのか？
考えてみてね 
ノートに
あなたと子どもとの会話形式で
書くのがオススメだよ。
続きは次回で！
では、また〜 
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