こんにちは!
ランです。
お元気ですか〜
この記事の続きです。
ランが行った乳がんの手術は、
左胸全摘出同時再建手術。
お昼の13時スタートで、
終わったのは夜の23時。
10時間に及ぶ手術でした。
正確には約3時間が、
乳腺科の先生による全摘手術。
そこから、
形成の先生にバトンタッチして、
再建手術が約7時間。
でも、すごいわ。
こんな長時間手術するなんて。
ランは寝ていたからね。
麻酔かかってたし。
意識不明だもん。
集中力よく持つな〜
やっぱ、
お医者さんってすごいな〜
と思いました。
無事手術が終わりましたよ〜
と、まだ手術台の上にいたランに
看護師さんが
優しくトントンして起こしてくれました。
転移していました?
とかすかな声で聞くと、
形成の先生が、
転移してなかったと聞いています。
その言葉を聞いて、ほっとして、
また、ランは眠りにつきました。
というのもつかの間!!
激痛やんか!!
コレまじかいな!?
こんな痛いんやったら
手術せーへんかったどー!!
とあばれたいぐらいの痛さ。
でも、
声もかすかにしか出ないし、
のどがちょー乾くんだけど、
水は飲めないし、
厳密に言うと
なめさせてはくれるのだが。。。
体が自分の力で動かせないし、
本当に、
本当に、
死にたいぐらいの激痛で。
このがまんできない痛みに
どのくらい
耐えなければならないのか
と思うと恐怖で。
看護師さんに聞くと、
朝まではしんどいと思う。
朝までって何時間やねん!
時間経つの
めちゃおそいやんけっ!
もう、
がまんできなくて、
手に握らされていた
ナースコールを押したんです。
どうされましたか?
その時に、
私の口から出た言葉は、
以外にも、
不安で、怖いんです。
でした。
そう言うと、
看護師さんは、
私の目をじっと見て、
手を握ってくれたんです。
すっごく安心した。
痛いですね。
でも、大丈夫ですよ。
的なことは、
言われたかもしれないのだけど、
とにかく、
目をじっと見つめて
手を握りしめてくれて、
それが、
ちょー安心した。。。
そして、
ICUから移動して数日後、
なんとそのICUの看護師さんが
わざわざ病室に来てくれたんです。
気になって参りました。
こんな看護師さんもいるんだ〜と
感動してしまいました。
看護師さんも
傾聴を学ばれている職業だと思うけど、
傾聴はスキルではなく、
心だって本当に思う。
どん底の時、
目を見て手を握ってもらえるだけで
人は救われるのだ。
ありがとう。
あの時の看護師さん。
朝になって、
痛みも少しマシになり、
やっと飲めたヤクルト。
ちょーおいしかった。
ごはんは食べれませんでした。
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