大惨事(2)
続きよ。
さて、
アタシ
あの女のせいで
1年も
子供と2人で
暮らす羽目になったんだけど
こっからが大変!!
アタシ、
こう見えて
離婚してから
ヲキャマに
ドップリ浸かってしまった口だから
ヲキャマ友達には
一切
アタシの黒歴史を
話してなかったのね?
なもんで
こうなった以上
隠し通せないから
仕方無く
先ずは
親友のチョメ子に話をと思い
チョメ子に電話したの。
そしたら、チョメ子ったら
「ヒィ~!!
腹いた~い。
コブつきのヲキャマですって!?
笑わせないで!!
アンタ、何かヤらかす女だと
思ってたけど
もう既に、ヤらかしてたのネ!!
ヒィ~。
アタシ、窒息死するわ~。」
ト、
大爆笑され、コケにされつつも
「でも、アタシが力になれる事があれば
いつでも言うのよ!!」
なんて、
悪名高いチョメ子が
奇跡的にも、優しい事言うから
アタシ、
ホロッとしつつ
電話を切ったのよ。
「ヤッパリ、持つべき者は友ね。」
ト、感慨深く浸ってたら
続々と、ヲキャマ友達からメ―ルが。
もしや??
と思いきや
ヤッパリ!!
あのヲキャマ、
喋りやがったわ!!
チョメ子の優しい言葉に
少しでもホロッときた
アタシが、バカだったわ!!
来たメ―ルといえば
「イチコの時代も終わったわね…。
(最初から無かったけどww)」
「アンタに、雄だった時代が
あった事に吐き気がするw」
「イチコが人の親だなんて世も末ね…キャハ☆」
など、
憔悴しきってる
アタシに労りの気を
微塵も持たないヲキャマ達ばかり。
アタシ、友達の選択
間違ったみたい…。
そんなこんなで、
続く!!
大惨事(1)
チョット!!!!
アタシの身に降りかかった
大惨事?を聴いてくださる?
アタシ、
ヲキャマなのに
子供が、できたの。
………。
とうとう、
頭、イかれちゃったのネ。
トカ、云わないでww
ソノ前に、
アタシの人生の黒歴史を
お話しなきゃいけないわね。
アタシがまだ
雄だった時代w
アタシ、何を血迷ったのか
結婚してたのヨ。
ンデ、
今を見て判る通り
離婚しちゃったんだけど~
離婚して直ぐに
子供が出来た事が発覚して
どう考えたって
産まないんだと
思うじゃない??
したら、
あの女、産んだのよ!!
びっくらこいたわ~。
もう、産んだモン勝ちじゃない?
アタシも、別に育てる金が
無い訳じゃないし
おかげ様で
アタシに似てくれたから
美人だしw
折角、アタシの元に
産まれて来たからには
ソンじょソコらの女に負けない
気の強い女
に育てなきゃ
いけないじゃないw?
ダカラ
アタシ
プライベ―トは
チャッカリ、充実させながら
密かに
子育てしてたってワケ。
所がよ?
あの女、
「仕事で、1年間
海外に行く事になったから
子供の事、頼みます。」
トカ、ぬかすのヨ?
「アンタ、連れてく気は
更々ないわけ~??」
ッテ、言えば
「かわいそうだから。」
デスって!!
どう考えたって
アタシに預ける方が
かわいそうだと思うケド??
んもぅ、
アレコレ言っても
通じないバカ女だから
結局、
アタシが折れて
子供と一緒に
住む事になった訳?
大惨事の何モノでも無いでしょ?
長くなりそうだから
続きは、マタ今度。
カリスマ物語 [ 第2話 ライバル出現!? ]
前回のあらすじ
チョメ子の頼みで
店を手伝う事になったイチコ。
そんな頼みを快く受けたイチコは
現代のマリア様の様だと
専ら、世間の評判です。
――――――――――――――
チョメ子から、昨日の御礼に
ランチを奢るからと
店に呼び出されたイチコ。
イチコ「ハロ~☆」
チョメ子「来たわネ。」
イチコ「相変わらず、胡散臭い店ね~。」
チョメ子「うっさいわヨッ!!
A子チャ~ン、チョット来てぇ~。」
A子「は~い。」
チョメ子「こちらが、噂のイチコです。」
イチコ「噂って何よッ!!
はじめましてぇ~☆
アタシが、コノ店を
倒産から救うべくやってきた
救世主のイチコでぇ~す。」
チョメ子「倒産って縁起でも無い事
言わないでくれる??」
A子「フフフフ。噂通りの方ですね。」
イチコ「噂通り、清楚で可憐な美人でしょ??」
チョメ子「ソンナ噂してないわヨッ!!
こちらが、バイトのA子チャンよ。」
イチコ「ヨロピク~☆
アタシが美人だからッテ、虐めないでね。」
A子「ヨロシクお願いします。」
チョメ子「じゃあ、A子チャン
アタシ達、ランチに行ってくるから
店番ヨロシクね~。」
A子「わかりました~。」
――ランチ中――
イチコ「ねぇ、ねぇ。
A子チャンって、アタシに似て
清楚で可憐で気品があって
素敵な子ね~。
アタシには断然、劣るけど…。」
チョメ子「アンタに似てるかは
疑問だけど、アンタもソウ思った??
フフフフ…。」
イチコ「ヒャダッ!!
急に笑うなんて気持ちワルッ!!
何よ、何かアルの??」
チョメ子「アタシもね~、オ嬢様育ちの
上品な子だと思って雇ったのよ?
だけど…。」
イチコ「ナニ、ナニ~!?」
チョメ子「アノ子、あぁ見えてアバズレよッ!!」
イチコ「ソレって只、ブスのアンタが
アタシと、A子チャンの美貌に
嫉妬して僻んでるだけの話でしょ??
ブスの嫉妬って怖いわ~。」
チョメ子「ブス、ブス、うるさいわよッ!!
アノ子、ウチのバイトの後
夜のオ仕事もしてるんだけど~
何してると思う??」
イチコ「何って、キャバ嬢じゃないの??」
チョメ子「違うのヨ…。実は…女王サマよ。」
イチコ「ヒャダッ!!SM??」
チョメ子「そ―よ。」
イチコ「キャ――――――――ッ!!
あんな上品ブッときながら
夜は、鞭や蝋燭を
振り回してるって訳ね??」
チョメ子「あの女が、
アタシの靴をお舐め!!
とか言いやがるのよ。」
イチコ「ンマ―――――――!!」
チョメ子「んで、昼間は
シレ~ッとオ嬢様ブッて
綺麗売りしてる様な女なのよ。」
イチコ「完全に悪女ね。
清楚で可憐なアタシとは
似ても似つかないワ。」
チョメ子「あら、アタシに似てるぅ~ッテ
ハシャイでたバカは何処のどいつよ。」
イチコ「キャハ☆
アタシ、純真無垢だから
騙されやすいタイプなのよ。
アンタみたいに、歪んだ性格してませんモノ。」
チョメ子「アンタの方が、歪んでるワヨ。」
イチコ「ンマ!!失礼しちゃうワッ。」
チョメ子「ヒャダッ!!
そうこうしてたら、モウこんな時間!!
店に戻りましょ。」
こうして、
清楚で可憐なイチコが
ドブスチョメ子と女王A子からの
嫉妬や憎悪に耐えながらも
健気で、ひたむきに
カリスマ店員の1歩を踏み出すのである。
続くッ!!
次回予告
「第3話 女王の貫禄」
お楽しみに!!