プライベ―トの切売りは、御免あそばせ -7ページ目

大惨事(2)



続きよ。




さて、


アタシ


あの女のせいで


1年も


子供と2人で
暮らす羽目になったんだけど



こっからが大変!!



アタシ、


こう見えて


離婚してから


ヲキャマに


ドップリ浸かってしまった口だから




ヲキャマ友達には



一切



アタシの黒歴史を



話してなかったのね?




なもんで



こうなった以上




隠し通せないから



仕方無く



先ずは



親友のチョメ子に話をと思い
チョメ子に電話したの。




そしたら、チョメ子ったら




「ヒィ~!!


腹いた~い。


コブつきのヲキャマですって!?


笑わせないで!!


アンタ、何かヤらかす女だと
思ってたけど
もう既に、ヤらかしてたのネ!!


ヒィ~。


アタシ、窒息死するわ~。」



ト、
大爆笑され、コケにされつつも


「でも、アタシが力になれる事があれば
いつでも言うのよ!!」


なんて、


悪名高いチョメ子が
奇跡的にも、優しい事言うから


アタシ、


ホロッとしつつ
電話を切ったのよ。



「ヤッパリ、持つべき者は友ね。」



ト、感慨深く浸ってたら





続々と、ヲキャマ友達からメ―ルが。



もしや??


と思いきや


ヤッパリ!!



あのヲキャマ、


喋りやがったわ!!



チョメ子の優しい言葉に
少しでもホロッときた
アタシが、バカだったわ!!



来たメ―ルといえば


「イチコの時代も終わったわね…。
(最初から無かったけどww)」


「アンタに、雄だった時代が
あった事に吐き気がするw」


「イチコが人の親だなんて世も末ね…キャハ☆」


など、


憔悴しきってる
アタシに労りの気を
微塵も持たないヲキャマ達ばかり。



アタシ、友達の選択
間違ったみたい…。



そんなこんなで、


続く!!

大惨事(1)


チョット!!!!


アタシの身に降りかかった
大惨事?を聴いてくださる?



アタシ、


ヲキャマなのに


子供が、できたの。




………。




とうとう、
頭、イかれちゃったのネ。


トカ、云わないでww



ソノ前に、


アタシの人生の黒歴史を
お話しなきゃいけないわね。



アタシがまだ


雄だった時代w



アタシ、何を血迷ったのか


結婚してたのヨ。


ンデ、


今を見て判る通り
離婚しちゃったんだけど~


離婚して直ぐに
子供が出来た事が発覚して


どう考えたって


産まないんだと


思うじゃない??



したら、


あの女、産んだのよ!!



びっくらこいたわ~。




もう、産んだモン勝ちじゃない?




アタシも、別に育てる金が
無い訳じゃないし


おかげ様で
アタシに似てくれたから


美人だしw


折角、アタシの元に
産まれて来たからには


ソンじょソコらの女に負けない


気の強い女



に育てなきゃ


いけないじゃないw?



ダカラ



アタシ



プライベ―トは
チャッカリ、充実させながら



密かに


子育てしてたってワケ。





所がよ?




あの女、



「仕事で、1年間
海外に行く事になったから
子供の事、頼みます。」



トカ、ぬかすのヨ?



「アンタ、連れてく気は
更々ないわけ~??」


ッテ、言えば


「かわいそうだから。」



デスって!!


どう考えたって


アタシに預ける方が
かわいそうだと思うケド??




んもぅ、


アレコレ言っても

通じないバカ女だから


結局、


アタシが折れて


子供と一緒に
住む事になった訳?




大惨事の何モノでも無いでしょ?



長くなりそうだから
続きは、マタ今度。

カリスマ物語 [ 第2話 ライバル出現!? ]


前回のあらすじ

チョメ子の頼みで
店を手伝う事になったイチコ。
そんな頼みを快く受けたイチコは
現代のマリア様の様だと
専ら、世間の評判です。


――――――――――――――


チョメ子から、昨日の御礼に
ランチを奢るからと
店に呼び出されたイチコ。



イチコ「ハロ~☆」


チョメ子「来たわネ。」


イチコ「相変わらず、胡散臭い店ね~。」


チョメ子「うっさいわヨッ!!
   A子チャ~ン、チョット来てぇ~。」


A子「は~い。」


チョメ子「こちらが、噂のイチコです。」


イチコ「噂って何よッ!!
  はじめましてぇ~☆
  アタシが、コノ店を
  倒産から救うべくやってきた
  救世主のイチコでぇ~す。」


チョメ子「倒産って縁起でも無い事
   言わないでくれる??」


A子「フフフフ。噂通りの方ですね。」


イチコ「噂通り、清楚で可憐な美人でしょ??」


チョメ子「ソンナ噂してないわヨッ!!
   こちらが、バイトのA子チャンよ。」


イチコ「ヨロピク~☆
  アタシが美人だからッテ、虐めないでね。」


A子「ヨロシクお願いします。」


チョメ子「じゃあ、A子チャン
   アタシ達、ランチに行ってくるから
   店番ヨロシクね~。」


A子「わかりました~。」


――ランチ中――


イチコ「ねぇ、ねぇ。
  A子チャンって、アタシに似て
  清楚で可憐で気品があって
  素敵な子ね~。
  アタシには断然、劣るけど…。」


チョメ子「アンタに似てるかは
   疑問だけど、アンタもソウ思った??
   フフフフ…。」


イチコ「ヒャダッ!!
  急に笑うなんて気持ちワルッ!!
  何よ、何かアルの??」


チョメ子「アタシもね~、オ嬢様育ちの
   上品な子だと思って雇ったのよ?
   だけど…。」


イチコ「ナニ、ナニ~!?」


チョメ子「アノ子、あぁ見えてアバズレよッ!!」


イチコ「ソレって只、ブスのアンタが
  アタシと、A子チャンの美貌に
  嫉妬して僻んでるだけの話でしょ??
  ブスの嫉妬って怖いわ~。」


チョメ子「ブス、ブス、うるさいわよッ!!
   アノ子、ウチのバイトの後
   夜のオ仕事もしてるんだけど~
   何してると思う??」


イチコ「何って、キャバ嬢じゃないの??」


チョメ子「違うのヨ…。実は…女王サマよ。」


イチコ「ヒャダッ!!SM??」


チョメ子「そ―よ。」


イチコ「キャ――――――――ッ!!
  あんな上品ブッときながら
  夜は、鞭や蝋燭を
  振り回してるって訳ね??」


チョメ子「あの女が、
   アタシの靴をお舐め!!
   とか言いやがるのよ。」


イチコ「ンマ―――――――!!」


チョメ子「んで、昼間は
   シレ~ッとオ嬢様ブッて
   綺麗売りしてる様な女なのよ。」


イチコ「完全に悪女ね。
  清楚で可憐なアタシとは
  似ても似つかないワ。」


チョメ子「あら、アタシに似てるぅ~ッテ
   ハシャイでたバカは何処のどいつよ。」


イチコ「キャハ☆
  アタシ、純真無垢だから
  騙されやすいタイプなのよ。
  アンタみたいに、歪んだ性格してませんモノ。」


チョメ子「アンタの方が、歪んでるワヨ。」


イチコ「ンマ!!失礼しちゃうワッ。」


チョメ子「ヒャダッ!!
   そうこうしてたら、モウこんな時間!!
   店に戻りましょ。」





こうして、
清楚で可憐なイチコが
ドブスチョメ子と女王A子からの
嫉妬や憎悪に耐えながらも
健気で、ひたむきに
カリスマ店員の1歩を踏み出すのである。





続くッ!!





次回予告


「第3話 女王の貫禄」


お楽しみに!!