カリスマ物語 [ 第2話 ライバル出現!? ] | プライベ―トの切売りは、御免あそばせ

カリスマ物語 [ 第2話 ライバル出現!? ]


前回のあらすじ

チョメ子の頼みで
店を手伝う事になったイチコ。
そんな頼みを快く受けたイチコは
現代のマリア様の様だと
専ら、世間の評判です。


――――――――――――――


チョメ子から、昨日の御礼に
ランチを奢るからと
店に呼び出されたイチコ。



イチコ「ハロ~☆」


チョメ子「来たわネ。」


イチコ「相変わらず、胡散臭い店ね~。」


チョメ子「うっさいわヨッ!!
   A子チャ~ン、チョット来てぇ~。」


A子「は~い。」


チョメ子「こちらが、噂のイチコです。」


イチコ「噂って何よッ!!
  はじめましてぇ~☆
  アタシが、コノ店を
  倒産から救うべくやってきた
  救世主のイチコでぇ~す。」


チョメ子「倒産って縁起でも無い事
   言わないでくれる??」


A子「フフフフ。噂通りの方ですね。」


イチコ「噂通り、清楚で可憐な美人でしょ??」


チョメ子「ソンナ噂してないわヨッ!!
   こちらが、バイトのA子チャンよ。」


イチコ「ヨロピク~☆
  アタシが美人だからッテ、虐めないでね。」


A子「ヨロシクお願いします。」


チョメ子「じゃあ、A子チャン
   アタシ達、ランチに行ってくるから
   店番ヨロシクね~。」


A子「わかりました~。」


――ランチ中――


イチコ「ねぇ、ねぇ。
  A子チャンって、アタシに似て
  清楚で可憐で気品があって
  素敵な子ね~。
  アタシには断然、劣るけど…。」


チョメ子「アンタに似てるかは
   疑問だけど、アンタもソウ思った??
   フフフフ…。」


イチコ「ヒャダッ!!
  急に笑うなんて気持ちワルッ!!
  何よ、何かアルの??」


チョメ子「アタシもね~、オ嬢様育ちの
   上品な子だと思って雇ったのよ?
   だけど…。」


イチコ「ナニ、ナニ~!?」


チョメ子「アノ子、あぁ見えてアバズレよッ!!」


イチコ「ソレって只、ブスのアンタが
  アタシと、A子チャンの美貌に
  嫉妬して僻んでるだけの話でしょ??
  ブスの嫉妬って怖いわ~。」


チョメ子「ブス、ブス、うるさいわよッ!!
   アノ子、ウチのバイトの後
   夜のオ仕事もしてるんだけど~
   何してると思う??」


イチコ「何って、キャバ嬢じゃないの??」


チョメ子「違うのヨ…。実は…女王サマよ。」


イチコ「ヒャダッ!!SM??」


チョメ子「そ―よ。」


イチコ「キャ――――――――ッ!!
  あんな上品ブッときながら
  夜は、鞭や蝋燭を
  振り回してるって訳ね??」


チョメ子「あの女が、
   アタシの靴をお舐め!!
   とか言いやがるのよ。」


イチコ「ンマ―――――――!!」


チョメ子「んで、昼間は
   シレ~ッとオ嬢様ブッて
   綺麗売りしてる様な女なのよ。」


イチコ「完全に悪女ね。
  清楚で可憐なアタシとは
  似ても似つかないワ。」


チョメ子「あら、アタシに似てるぅ~ッテ
   ハシャイでたバカは何処のどいつよ。」


イチコ「キャハ☆
  アタシ、純真無垢だから
  騙されやすいタイプなのよ。
  アンタみたいに、歪んだ性格してませんモノ。」


チョメ子「アンタの方が、歪んでるワヨ。」


イチコ「ンマ!!失礼しちゃうワッ。」


チョメ子「ヒャダッ!!
   そうこうしてたら、モウこんな時間!!
   店に戻りましょ。」





こうして、
清楚で可憐なイチコが
ドブスチョメ子と女王A子からの
嫉妬や憎悪に耐えながらも
健気で、ひたむきに
カリスマ店員の1歩を踏み出すのである。





続くッ!!





次回予告


「第3話 女王の貫禄」


お楽しみに!!