↑の話の続き
看護師さん
『赤ちゃんかわいいですよね!
今寝てますけど、抱っこされました?』
義母
『そりゃしたわ〜
とーっても可愛くて
息子に似てて良かった』
イラッ
嫁のことが嫌いなんですね。
えぇ。私もあなたが嫌いです。
看護師さん
『良かったですね!
なかなか生まれて間もない赤ちゃんを
抱っこできるお姑さんって
少ないみたいですよ〜』
看護師さん、ナイスナイス!
そうそう!クソ義母に配慮して
こっちはやることやってんだ!
クロワッサンごときで
文句言われる筋合いない
義母
『え〜そ〜お??
でも孫なんだから、触る権利あるでしょ〜』
触るって...
モノじゃないんだから。
いちいちムカつくなぁ。
看護師さん
『そうですよ!今時、孫に
お祝い金送っても全然合わせてくれない
お嫁さんいっぱいいますよ!』
お祝い金
その言葉を聞いたクソ義母は
『ヤバッ!!!』
と言う表情になり一瞬で静かになった。
そうだ、そういえばお祝いもらってない...
こっちから要求するものでもないけど
手土産もなく手ぶら...
義母
『...』
私
『お義母さん、どうなさったんですか?』
あからさますぎる態度に
少しおかしくなってしまった
義母
『い、いえ...そろそろ
帰宅ラッシュだし帰るわね。』
18時半。
もうとっくに帰宅ラッシュだわ。
今さらなんだよ。
やっぱり出産祝いを持ってこないのは
節約したいから。
気まずい態度から明らかだ。
私
『そうですね。面会時間も
18時半までなので。
お気をつけて。』
義母
『じゃ、またね。』
看護師さんの言葉には
ひとことも触れず
気まずそうに立ち去るクソ義母。
もう一生来ないでください。
そそくさと病室を出る
後ろ姿に向かって
心の中でつぶやいた。
ところが...
義母
『あ、そうだわ。明後日まだ入院中よね?』
私
『そうですけど。何かありますか?』
義母
『そっか〜!明後日もきちゃおー』
え?!?!
なんで?!?!?!
続く