↑の話の続き
そして翌日から
地獄の日々が始まった。
平日は遅く帰宅
深夜0時を回ることも。
当然会話はなく
『行ってきます。』
『ただいま。』
『うん』
だけしか言葉を発しない夫。
土日は、特に出かけるでもなく
家にずっといる。
何もしないなら
どっか行っててくれればいいのに。
居座るせいで、
大人ひとり分の食事準備
の手間は発生する。
こいつ、私のこと嫌いなのに
手料理は食べるんだな...
嫌なら全部外食だっていいじゃん。
昔そんなこと言ってたよね。
新婚当初、
食事のことで言われた文句
を思い出した。
夫
『今日のかぼちゃ、固い。
食えないわ。なんか買ってくる。』
そう言って本当に
コンビニで幕の内弁当を買ってきた。
夫
『ハァ〜雨降ってたし
レジも待たされたし、最悪だわ』
私
『...ごめん。
次から気をつけるね。』
夫
『あのさ、別に毎日ご飯作らなくていいよ。
俺頼んでないし。
毎日外食だっていいもん。』
私
『なんでそんなこと言うの...ひどい!』
夫
『お前が手作りするせいで
俺が皿洗いしなきゃじゃん。
めんどくせーし。俺今まで
一人暮らしの間、ずっと外食だったから
別に毎日手料理とか求めてない』
たった1回のミスで
そんな言われ方されるなんて
皿洗いをしたくない
そんな理由のために
毎日外食でいいなんて
考え方、おかしい...
悲しくて悲しくて
涙が溢れました。
新婚当初から
夫のモラハラは
片鱗を見せていました。
でも、まさかここまで酷いとは。
私
『皿洗いが嫌なら私がやるよ。
私は毎日外食はしたくない。
健康的ではないし、不経済だし。』
夫
『あ、そう?それなら
別にいいけど〜』
しまった。
夫のワナにハマった瞬間。
言葉たくみに、全部私が悪いことにされ
いつの間にか夫の嫌なことは
押し付けられる。
この瞬間から、
夫が上で、私が下
と言う構造はできつつあったんだ...
続く