↑この話の続きです。
父
『あ!そういえばお金の管理は
円満に回ってるの?』
急にお金の管理の話になり
私も驚きました。
父親のカンで、もしかして家計管理で
理不尽に私が我慢してるのではないか
とピンときたのかもしれません。
実はお金の管理で
納得していないことが多くて...
誰にも話せなくてモヤモヤしていました。
きっと両親に話したら心配される。
だけどこの際だから、洗いざらい
両親に相談しようと腹を決めました。
私
『あ〜...そのことだけど...
ちょっと納得してないんだよね』
父
『それじゃダメじゃないか。
特にお金のことは、お互いに納得していないと
いつか大問題に発展するぞ。』
父の見通しは正しかった。
それは後々思い知らされることになります。
母
『どんな管理だっけ?』
私
『貯金はしない。小遣い制もない。』
父
『だいじょうぶなの?そんな計画性なくて。
なんでそんな管理にしちゃったの?』
私
『あ、あのそれはね...
こうたがある事業に投資してる
からなんだ』
母&父
『そんなの初耳!』
それだけ聞いたら娘の親としては
不安になるでしょう。
思った通りの反応です。
私
『私もちょっと不満だったんだけど...
OKしないと不機嫌になるんだもん』
父
『そんな理由であり得ないぞ!
さっきから聞いてると
ぴよこばかりが我慢してるじゃないか。』
私
『まぁね〜...収入はあっちの方が多いし
こっち寄りに住んでくれてるから...』
確かに、私が苦手な義母から
遠ざけてくれたのはありがたいことです。
でもそれは、夫も義母との折り合いが悪いから。
ここに住むことも
夫から言い出して話が進みました。
母
『こっち寄りに住むことはありがたいけど
こうたさんから言い出したことでしょ?
それだけでぴよこが
全部我慢するなんておかしい。』
私
『うん...とにかく不機嫌になると
手がつけられないから。私が我慢すれば
平和なんだもん。』
思考回路バグですね。
私が我慢すればいい。
そんな夫婦、破綻する未来が
容易に想像できます。
父
『とにかくその投資してる事業
とやらについて詳しく教えて。親としては
ぴよこが危険にさらされるかもしれない
のを放っておけないぞ。』
私
『わかった。驚かないでね。
数億円単位で
事業投資してるんだよね...』
母&父
『えぇ?!どういうこと!!!』
私の両親は驚きすぎて
本当に目が飛び出たように見えました。
そりゃそうだよね...
娘の夫が億単位の投資してると
聞いたら、不安になります。
投資というなら聞こえはいいですが、
実際は借金
借金まみれな夫の妻
それが娘だったら...?
もし自分が同じ立場で
結婚前にそれがわかってたら
間違いなく結婚には反対するかな...
そんな親不孝な私、
ごめんねお母さん、お父さん...
続く