無理やり契約させられた連帯保証人 | 失敗婚〜ドケチ義母とモラハラ夫〜

失敗婚〜ドケチ義母とモラハラ夫〜

私・息子・娘・父・母の5人暮らしをする実家同居中のシンママ。
結婚を失敗しました。ドケチな義母とモラハラ夫と戦った泥沼離婚劇です。

 

 

 

 

 

 

↑の話の続き

 

 

スマホ

『こうた。ごめん、不動産投資のこと

親が知ってしまった。

今回の1500万円のことも。

憤慨しているから、こうたの口から

説明してくれない?』

 

 

スマホ

『は?なんで知られてんの?

お前が勝手に話したんだろ。』

 

 

スマホ

『問い詰められたから

答えるしかなかった。

お金の管理方法について雑談してる

流れで...』

 

 

スマホ

『つまり口すべらして

話したったわけか。

お前が悪いんじゃん』

 

 

スマホ

『ごめん。とにかく知られたものは

仕方ないから、申し訳ないけど

週末話に行こう。』

 

 

スマホ

『わかった。それまでお前から

余計なことは言うなよ』

 

 

おまえが悪いとか

余計なことって...ショボーン

 

好きで始めたことなのに

グレーなことしてるって

自覚があるんだろうね。

 

だからそんな言葉が出たり

怒ったりするんだろう。

 

 

正々堂々とやってること

話せば良いだけのことじゃん。

 

 

嫌がる私の反対を押し切ってまで

勝算があったから始めたんだろうに。

 

 

せっかく機嫌が治った夫も

また不機嫌モードに突入。

 

 

話しかけても生返事で

必要最低限しか会話をしない。

夜遅く帰ることはなかったけど

怒ってるアピールの態度が

精神的なダメージでした。

 

 

あぁ...めんどくさい...

 

 

理不尽にも耐えるしかない自分。

ごめんとしか言えない自分。

この状況は嫌だけど

とりあえずおさめるしかない。

 

 

 

 

そしてその週末。

2人で徒歩5分の

私の実家に向かいました。

 

 

『お邪魔します。

早速ですが、今回の不動産投資

のことですけど、安心してください。』

 

 

『ふむ。それは話を聞いてからだ。

どう言う経緯で1500万の損失が出て

ぴよこが肩代わりしたのか。

足りない分、どうやって補填してるんだ。』

 

 

『はい。まずは最初に買った物件がダメで。

別の業者経由で売りました。

その時、買った金額より安くしか売れなかった

ので、その分が1500万円です。』

 

 

『なるほど。最初の物件で失敗したのか。

それで。1500万円のうち関係のない

ぴよこが借金の肩代わりをしたと聞いてる。』

 

 

『関係なくないです。ぴよこは

連帯保証人なんです。』

 

 

『れ、連帯保証人?!?!?!』

 

 

『そうです。ボク1人の年収では

銀行から融資が下りないので

ぴよこに連帯保証人になってもらいました。』

 

 

『それは本当か?!聞いてないぞ!』

 

 

『うん。そう言えばそう。』

 

 

『ありえん!!!イチサラリーマンが

背負う金額ではないぞ。

なんでハンコ押したんだ!!!』

 

 

『そ、それは...』

 

 

『ボクから頼んだからです。』

 

 

『頼むって、そもそもおかしいぞムキー

自分がやりたくてやり始めたのに

ぴよこを巻き込むなんて!!!』

 

 

『でもぴよこさんは、同意しました。』

 

 

『そうなのか?

無理強いされたんじゃないのか?』

 

 

このまま取っ組み合いが始まりそうな空気...

心臓バクバクでこれ以上話すと

刺されたりしないだろうか?

 

 

と変な想像をしてしまう。

 

 

夫の不動産投資のこと

損失額1500万のこと。

 

 

言ってよかったのか、悪かったのか

この時点で冷静に考えられず

支離滅裂な答えしか

返せませんでした。

 

 

続く