「その日」からのこと ~8~
先日の7月3日が、半年目の月命日でした。
気温が高いのであっという間にお花が傷むのですが…
いちおう節目なので、夏らしいお花を買ってきました。
紫陽花とヒマワリでワンコインだったのです!
いいお花屋さん見つけちゃった☆
さて、今日は我が家の微妙な(笑)バルコニーの植物とともに振り返ります。
2月に入ってから、依頼していた相続関係図が完成して届きました。
同じころに、最期を迎えた病院からの診断書も届きました。
これでやっとJA共済(とゆうちょ)の手続きができる~!
…なのですが、以前にも書きましたがJAは赤穂まで行かないといけません。
しかもJAの営業は9時から15時まで。
どーやっても半日は休まないといけないので、けっこうこのスケジュールの組み立てが大変でした。
そんな中、母が亡くなってからの最初の大きな節目『四十九日法要』を2月11日に行いました。
(植木鉢に生えてきた、謎のきのこ…)
四十九日のときに用意して持って行ったものは、以下の通りです。
・新しい位牌(新しく作ったもの)
・白木の位牌(いま祭壇に祀っているやつね)
・骨壺(納骨もするので)
・塔婆
・お膳 一つ(父の頃は餓鬼仏さんのぶん…ということで、もう一つ作っていました)
・お供え(果物とかお菓子)
・お花 一対
・線香やろうそくなど
これは以前にも載せましたが、こんなお膳(お弁当)を作りました。
どれも、ちゃんと食べておいしい味付けです。
この日のために、母の好きだった菜の花の酢味噌和えを作りました。
そして高梁に住む犬友さんが送ってくれた、これまた母の大好きだった白菜漬けも入れました。
左端にある白いものは、白玉粉で作ったお餅です。
父のときには、ホンモノのお餅を搗いてもらったのですが、さすがにそれはできなくって。
白玉粉で49個のお餅を作りました。
これ、地域や宗派によると思いますがお餅を搗き49個の丸もちを作ります。
うち一つは大きな丸餅にして、戸建ての家なら屋根を越すように投げるんですよ。
まさかマンションでそれはできないんで(笑)、そのうちの二つをお供えに入れたわけです。
(母が育てていたビオラもそろそろ終わりなので、今日片付けました)
四十九日の法事の日はとっても寒くて…
甥っ子があまりの寒さに泣き出すくらいでした。
さて、その翌日からもナンヤカンヤとやることはたくさんありまして…。
ひとまず区切りがつきましたので、お供えやお花などを送ってくださった方々にお礼状を出したり、法事に来てくれた伯父たちには満中陰志を送る段取りをしました。
ちなみに満中陰志の品物は、クラブハリエのバウムクーヘンにしました。
オンラインショップからですが、とてもきめ細やかでしたよ~。
間違いない美味しさですし、伯父や従弟から好評でした。
(母が居たときには咲かなかったのに、ここにきていきなり咲いたシクラメン)
2月は、仕事が忙しくなってきたこともあって…
とにかくあっという間に過ぎていきました。
仕事が忙しいから母のことをしみじみ考える時間も減って、私としてはとても救われました。
それでも夜に家に一人でいると、どうしようもなく寂しくなってきましたね…。
JAなどの手続きは弟たちの署名や押印も必要なので、レターパックリレーで乗り切りました。
他には後期高齢者医療保険や介護保険について、亡くなった日を基点に再計算されるようで、還付の案内が届いたりもしました。
この還付は、半年近くたった今も忘れた頃にポロっと案内があります。
数千円ですけれども…なんかこう、母からのお小遣いのような気持になります。
~ここで大事なこと~
これらの還付金がある場合、ぜったいに電話やメールでは来ません。
まずは「還付金がありますよ」の封書が所轄部署から届きます。
単に通知のときもあれば、申請書が入っていることもありますので、それを返送します。
その後「還付金を指定の口座に振り込みました」のお知らせ圧着ハガキが届き、入金を確認します。
…なので、電話やメールで「ホニャララの還付金があります」ときたら、1000%詐欺ですよ~。
2月はこんな感じで、法事と仕事と手続きに追われまくって過ぎていきました。