２度目の訪問になります。
前回訪問記事は ↓こちらから↓
５月にオープンしたばかりの新店です。
前回食べたスープに思うところがあり、早めに再検証する必要があると思っていましたので短いスパンで再訪しました。
到着後、新店特需が落ち着いたのか特に混雑はありませんでした。
ラーメンに私のような感想を覚えた人が多くて、リピーターがつかないということではないと祈りたいものです。
そういえば、上山のブロ友さんも２度目の訪問をされていましたが、開店当初とのスープの違いに驚いてらしていました。
オープン間もない時はかなり濃かったらしいんですよね。
それがこの短期間で変貌してしまったようです。
注文は前回同様に 家系ラーメン をポチリ。
選べる 醤油 と 塩 の味付けの違いも前回同様に 醤油 で。
そういえば、前回は開店して２週間ほどの時期でしたのでライスが無料サービス期間中でした。
今回はさすがにライスの無料期間は終わったようですね。
食券購入後、店員さんの案内で着席。
その際、私の隣の席にあった食後のラーメンを店員さんが下げていましたが、その時にチラッと見えた丼内のスープが半透明に揺れて見えました・・・。
その瞬間、「ああ・・・」と思いましたが、前回よりも良いはずという思いでラーメンを待ちました。
家系ラーメン 醤油
850円
前回に比べると幾分濃いめに見えないこともないです。
家系は必ずしも濃いというわけではありませんが、スープの濃さにあった味付けのバランスが重要だと思います。
家系にわかの分際で生意気なこと言ってホントすみませんが、そう思います。
まずはスープをひと口。
レンゲを差した瞬間、前回同様にシャバ系スープであることを確認。
お味の方は、前回よりは豚骨の旨味臭味が濃いような印象も受けます。
また、醤油の濃さと鶏油の量も少し多くなっているかな。
スープの薄さに対して醤油と鶏油が強いので、醤油のキレというよりも悪い意味での塩カドが目立ってしまいます。
そしてそのせいで鶏油もコクというよりクドさが目立ってしまいます。
薄い家系としてやっていくならば、この味付けのバランスについては前回の方がややマシです。
麺は短く切られた家系らしい中太平打ち麺。
茹で加減固め。
これは前回同様いい感じ。
うーん。
この薄口の感じで行くならばまだまだ改善が必要ですかね・・・。
特に豚骨鶏ガラの濃さと醤油のしょっぱさのバランスがどうも合ってなく、後味があまり良くありません。
私はラーメン大好き人間なので、好みのストライクゾーンが他人よりもガバガバに広いんです。
他人が「まずい」というラーメンでもすぐにはそう思いませんし、必死で良いところを探して美味しく食べるように心がけています。
ですが、２～３年に１度くらいはガバガバのストライクゾーンから外れてしまうラーメンもあります。
そういうときは、ブログに上げることもなく、撮ったラーメン画像も消してしまいます。
そして二度と再訪しない。それだけです。
今回なんかはまさにそうなるパターンなのですが、貴一さんの修行先は私も先日行って旨かったお店ですし、まだ新しいお店ですし・・・。
今後にまだまだ期待できると信じて、敢えて今回も厳しい記事を書かせて頂きます。
今度はしばらく時間をおいてから再訪します。
ごちそうさまでした！
横浜家系ラーメン 貴一
山形県南陽市赤湯３１２６
１１：００～１５：００
１７：００～２０：００
不定休
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