答えがわかっていても、

導き出す方法はひとつとは限らない。



模索しているうちに迷い込んでいく迷路は、

確かな答えをも、あやふやにしてしまう。

歪んだ方向から見えた”同じ答え”の”別の見方”を、

”新しい答えだ!”と思い込んだら最後…。



歪んだ答えに辿り着くために、

今の元凶を正当化し、

乱れた導きに狂わされ堕ちていく…。





「もし万が一、仮にね、

 その真実がハルちゃんにとって良くない事だとしても、

 ”知らなきゃ良かった”って思ってしまう事だとしても、

 それでも真実が知りたい…?」



あの頃のあたしは、

ただただ真実だけを求め続けていた。

信じたいから疑い続けた。

疑いたくないから相談し続けた。

たとえ”知らなきゃ良かった”と思うような真実でも、

知らなくて苦しくて偽りに安心させられてるような現状なんかより、

遥かに受け入れやすいと思った。

お姉さんからの問いかけに”はい”と強く答えた後、

”嘘はもうたくさん…”と、言葉が漏れた。



それから数日後、

疑心暗鬼と不安に覆われ続けたあたしの精神状態は

もはや崩壊寸前だった。

真実を問いただすメールを彼とお姉さんに送り続けた結果、

彼からの返信は相変わらず嘘と言い訳ばかり。

そしてお姉さんからは、最上級の嘘…。



”ないものを「ない」って、

 どう証明すればいいんだろう…”



でも、どこかで信じていた。

本当に”ない”から、そう言うのかなって。

本当に彼とお姉さんの間には何もないのかなって。

そう、信じたかった。



なのに…。



突き付けられた真実は、あたしを狂わせた。

早朝、遂に彼が淡々と語り始めた”真実”。

混乱と謝罪の言葉で溢れ返すお姉さんからのメール。



”ごめんなさい ごめんなさい…”



真っ白になった。

面白いくらい手が震えていた。

涙が床の色を変えた。

寒気に襲われ、体全体の震えが止まらない。

何も考えられなかった。



”嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき”

”馬鹿にしないで”

”苦しんでるあたしを二人で嘲笑ってたわけ?”

”何この仕打ち…”

”ナメてんじゃねぇよ…、馬鹿にしすぎだよ…”



負け犬の遠吠えだと思った。

どんなに汚い言葉を投げても傷付いてくれない。

あたしの痛みのやり場はなかった。

ふと時計に目をやり、フラフラしながら顔を洗う。



”俺だって、今お前の顔見ながら話してたら

 泣いてるよ…。

 お前の泣き顔見るのは辛いんだ。”



最近はもうあたしに優しさなんかくれなかった。

好きな人が傍にいると、こんなにも態度が違う…。

唇を噛み締めて、涙を必死で堪えながら支度をする。



”今日あたし仕事なの。夜会って話そう。

 ただ、体がすごく震えてる。

 お願い、今だけでいいから安心させて…。”



ずっと罵倒されてきた。

ずっと人格を否定されてきた。

でもそれは、あたしを理解してくれていたから。

あなたはあたしの長所を知っているから、

利用もできて、罵倒もできた。



”愛してるよ、ハルカ…。”




”母が倒れました”と嘘をついて、

次の日の仕事を休みにしてもらった。

震えも涙も隠し通して一日を終えたあたしは、

家の玄関を開けた途端に倒れこんで泣いた。

這うようにしてようやくベットに辿り着いた時、

玄関の鍵が静かに開く音がした。

鼓動が早くなる。

久しぶりに見た顔、その表情は硬かった。

涙が止まらない…。

泣きじゃくって狂って叫んで暴れて、

自分でも何を言ってるのか分からないくらい狂乱した。

ただあたしの元に帰ってきて欲しかった…。



「あたしの泣き顔見たくないんでしょ?

 いつも泣かせてるのはあんたじゃん!

 その場にいたら俺も泣いてるってあんた言ったのに、

 泣いてないじゃん…。」



どんどん溢れ出てくる涙を拭いながら、

必死に目を見て訴えかけた。

しかし彼は無表情のままで目を見開いて、

冷たくこう言った。



「嘘だからだよ。」



空気が止まった。



「俺も泣く、なんて、嘘。」





嘘は

最強で最悪の

凶器だ。




あたしの応援するアーティストがいます。

”天野詩織”

あたしの小学校からの大大大親友です。


”伝えたいこと”のために、

それを”歌”に乗せて皆サマに届けるために、

自らの手でチャンスを掴み、

今デビューに向けて活動しています。



天野詩織のオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/shioriaaa/entry-10782820305.htm



”伝えたいこと”…。

それは ”動物達の声” です。


彼女のブログにupされていた”さっち~さん”の

ブログも載せさせていただきます。



さっち~のブログ

http://ameblo.jp/amour918/entry-10781003387.html




ペットって、かわいいよね。

動物って、癒されるよね。


でも、生き物だよね。

ニンゲン様のために生まれてきたわけじゃないよね。


その”命”に、なんで値段つけられるんだろうね。

その”命”を、なんでモノ扱いするんだろうね。

その”命”を、なんでカンタンに奪うんだろうね。


ペットは、装飾品じゃないよね。

おもちゃじゃないよね。


ニンゲンと同じ生き物で、

ニンゲンと同じ命がある。


”凶暴だから”って 捨てないで。

放棄しないで。

殺処分から 目を逸らさないで。

商品にしないで。

剥いだ皮を身にまとって 何を誇ってるの?

リアルファーの 残酷な背景。


犬も猫も兎も虎も…


皮を剥ぎ取られた 紅いカラダに

ニンゲンは 何も感じないの?



さっち~さんのブログには、

そのことについての呼びかけを
CMにしてもらおうという活動が

記載されてます。


ACに、CM作ってもらおーよ。


ね?


”命”に値段なんて

付ける権利 誰にもないんだよ。



孤独から逃れて 愛を求める

愛に脅えて 居場所を求める


"自由"を 誇張するのは
"依存"から目を背けたいから


でもほんとは
絶対的な安心感 故に
主張できる "自由"


無意識に身に付いた "防御"
触れさせてしまった "孤独"…



受け入れるけど 信じない
"愛される"が 恐い



平然と暮らしてるように 見えるから
誰にも気付いてもらえない 表情
そんなあたしのココロん中なんて
コトバじゃいつも 上手く伝えきれない


それでも 今は

あたしを待っててくれるヒトがいる

その笑顔 守りたい



失うものは もぅ 何もない


からっぽすぎるから

恐怖に対して 無意識だ