『うれしい』だとか『たのしい』だとかの喜びの感情は上手に表現できたらいいなと思う。
喜びの表現だけでなく、自分の感情を上手に表情や動きで表せられたら素敵だと思う。
『ムカつく』だとか『不快・不愉快』だとかの、負の感情は黙っていても、何をせずとも伝わってしまうもの。
その点、喜びの感情は自分で表現しなければならない。
でも、きっと口で言うほどむずかしいことではない。
自然にしていればいいだけのこと。
プレゼントされてうれしかったら、そのまま自然に、にこっと笑って『ありがとう』。
一緒にいてたのしかったら、そのまま自然に、にこっと笑って『たのしいね』。
でもボクはたまにむずかしいと感じる。
『ほんとはもっとたのしいのに』とか『ほんとはもっとうれしいのに』とか、実は喜びを伝えきれていないと感じることがある。
そのまま自然にしているだけではどうも伝えきれていないと感じ、すこしがんばってもうちょっと表現しようとしてみる。
でも、してみたら不自然なモノになって、変に思われるかもしれない。
だからやっぱりそのまま自然に出てきたモノだけで充分な気がする。
伝えきれなかった分は、何かに形を変えて、それもまた相手に伝わるんじゃないかな。
きばらずに、そのまま自然に。